クマコラム
19990805
田舎の商売ってそんなもの?
素材や工法を吟味して弟のお墓の発注をした。
百万単位の発注額で端数の3万円ほどを気持ちよくネゴしたところ。
「俺はヨウ職人だからヨウ、筋の通らないことはしないんだ!オウ!」とすごまれてしまった。
しばらくしてお墓に行ってみるともうできていた。
名前を彫っているところとか、工事中は立ち会いたいといっていたにもかかわらず。
やりますよ、とかできましたよ、なんて一言もない。
くるまのオイル漏れが発生したため、見てもらいたいと電話を入れると「
今週忙しくッてさぁ。来週水曜日頃また電話してくれる?飛び込みなんかもあってさぁ」
「またその時忙しかったらどうするんですか?」
「・・・じゃ、来週水曜日もってきていいよ!オイル漏れ?燃料?燃料ならそのままでしばらくいいんじゃない?
」別のところへ急いで持っていくと「これはやばいよ!火噴いちゃうよ!」
12:00前「中華丼とオムライスと肉野菜定食」
13:00頃「まだですかねぇ」「もうできました!いまやってます?」
「この時間はいつも一時間はかかるんですかねぇ?」
「その時によって違うから、急いでいるときは言ってくれる?」
「言うと大丈夫なんですか?今日はもういいですよ。昼休み終わっちゃうから」
「そうですか、がちゃん!」
何だか生きにくい世の中になっている。
すべてがそうだと言わないが、田舎特有の自分時間の商売が横行している。
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