クマコラム
19990831

我が事務所にウインドウズマシンが侵略してきた。
クマが企業を卒業して、素浪人となった時退職金をはたいてマックを一式揃えた。
今から7年ぐらい前だった。
セントリスという機種で、クロック周波数は確か33Hz程度だったと思う。
ハードディスクは200MBぐらい。それと17インチモニターとプリンター。
たったそれだけなのに50万ぐらいを握りしめ、秋葉原を探して歩いた。
その日は12月28日と暮れも近かったので、購入したら年賀状はそれでつくろうと意気込んだ。
家に帰り、セットアップを始めるが、なかなか思うようにいかない。まぁ、はじめてパソコンに触るのだからしようがないが、全く思うようにいかないのだった。
年が明け、1月2日になってもいっこうにらちがあかないので、結局その年はイモバンで年賀状をつくり年の挨拶にかえた。▼それから、7年近くの年月は、人もパソコンも大きく変えたようだ。
スペックも遙かに進み、400Hz、8GBと2年前に大幅に入れた事務所のマック群よりも遙かに高性能だ。(W:M=400Hz:200Hzではあるらしいのだが)それに加えて、一通り揃えても10万そこそこ。
また、タッチオジサンや高倉健のようなアナログオジサンでも簡単に扱えるようなのだ。ちなみにハードのセットアップはものの2〜3分。ふ〜ん!
7台ぐらいのマックに囲まれて、ウィンドウズ野郎はいとも簡単に立ち上がった。
かたかた、カタカタ。
こいつカタカタいってるぞ!聞き慣れないハードディスクの音。
しばらくの間は、マック先輩達にいじめられそうな気配が漂う。でも、仕事はできそうな感じ。
マックのような人間性はあるのかしばらく試用期間としてみたい。

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