クマコラム
19991216

おめ〜らっ!これ以上近づくとただじゃおかね〜ぜっ!死人がふえてしまぅあ〜!(椿三十郎)
じゃあな!あばよっ!(用心棒)
どですかでんでん!どですかでん!
BS2の黒沢映画にはまっている。毎日、たのしみなのだ。
人間の弱いところ、強いところ、人間愛が描かれているのだ。
強いものだけが、生きているのではないことがよく伝わる。
それと、ビジュアルがとても新鮮だ。
こびることなく、独創性があって、引き込まれていってしまう。

ひとりの人間の苦悩の末に完成された芸術性、いや監督のわがままさがよく伝わってくる。

20世紀、ビートルズの次は黒沢明なのかもしれない。
人間愛なのだ。

共通視点は。

21世紀は、愛が地球を救うのだ。
未来を引き継ぐための子供達への愛が。
屋根に土をのせることをためらってはいけない、恥ずかしがってはいけないのだ。
ひとつの家の屋根に緑がのることが地球を救うのだという思いを新たにして苦悩し続けたい。

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