●1999.12.26

住宅金融公庫申し込み書の書き方やプランの細かい修正の打ち合わせをする。

屋上菜園の問題点と対策などをお話しする。
その屋上菜園の地球規模的効果も少しだけお話しする。
それでも是非ということなので、屋上菜園計画は、決行されることとなった。

また、第5案のプランからなぜかリビングが囲炉裏の間となっていた。
それまでは、移動可能な置き囲炉裏を妥協案的に平野さんは、希望されていた。
我が、クマハウスの3階には、4畳半前面床下収納のおつりでつくった(・・?)囲炉裏がある。
この周りで、冬に一度くつろいでしまうと大抵の人は、魅了されてしまうらしい。
薪ストーブもさることながら、囲炉裏も癒し効果絶大のアイテムである。
少なくとも酒飲みにとっては、たまらない。じぶんちが、居酒屋になってしまうのである。
イカをあぶったり、魚を串に刺してみたり、家の中で遊べるのだ大人達が。

何気なく、置き囲炉裏ではなく、床に囲炉裏を切ったプランを書いていた。
前回の打ち合わせで、そこら辺をしつこく確認していなかったので、その件も確認した。
一番大変なのは、ゆらゆらと舞い上がる灰の掃除。
奥様が一番大変ですよとアドバイスしたが、それにも勝る、居酒屋効果を優先された。
「どうぞ〜!いいですよ〜!」っと奥様。
私もそっと顔色をうかがったが、納得されている様子。
「しかし、ほんとに大変ですよ、神経質な人であれば、なおさら〜」
とダメを押したが、どうやら奥様の友人達も楽しみにしているらしいのだ。
そんなわけで、囲炉裏計画も決行されることとなった。

すまいのアイテムだけを見るとなんだか、第2のクマハウスそのものになってきた。
いいのだろうか、ホントに。
でも楽しい、すまいになりそうな気配が濃厚である。
実際のクマハウスは、コンセプト通りの「怪しい居酒屋」そのもので楽しい日々を送っている。

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