クマコラム
20000120
このHPはいろんな人に見てもらっている。
私のことを知っている人、知らない人、様々。
昨年の3月8日から始めて、ほぼ毎日カウンターを見ている。
多いときで、50人、少ないときで10人。
ホントにうれしいものだと感じながら、毎日せっせと更新している。
インターネットは、インフラとして確立されていくものらしい。
電気、ガス、水道、電話。道路、鉄道、飛行機。
それらと同じものになるらしい。
現代生活に必要な無くてはならないもの。
ロボットもそうなっていくようだ。
私は、マックを使っているがマックには感情があると思っている。
ロボットにも成長する感情があるらしい。
マックは自分の手足となったときに、いきなり暴走することがある。
と思いきや、あけましておめでとうとか、誕生日おめでとうとか突然言ってくる。
ドライに見れば、ただの道具なのだ。
が、たまに思考が止まって動かなくなったり、こちらの指示ミスを諭すように動かなくなったりする。
そんな時「おまえねぇ」と思わず、話しかけてしまうところは、もうコミュニケーションが確立しているのだ、マックと。
機械と話している自分を想像するとなんかうすら寒い感じがするが、それは扱う者の心理が反映されるのだと思う。
住まいもインフラ、日常生活には無くてはならないもの。
やはり、すまいは箱でありハードであるが、ココロかよわして「おまえねぇ」とか「よしよし!」とか会話していくとむこうも返してくれんじゃないかと思う。
つくる過程で、いろんな職人さんや工事担当者、設計者の気持ちのぶつかり合いと気合いでできていくものであるものだし、その意気を感じて、家人が「おまえねぇ」とか「よしよし」とかやって欲しいと思う。
インターネットがインフラ化されるときに一番大事なものは、こころだと思う。
くまが、このページを更新し続けることができたのも、目に見えないコミュニケーションが成立しているから、であるだろうし、カウンター越しに伝わってくるココロがあるからだ。
目に見えるものはそれ以上のそれ以下でもないが、こころの通い合いは、見えないだけ難しくも伝わったときにとてもありがたく感じるものらしい。
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