■ たけしの病気

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クマコラム
0701


以下は、私が6/29、とあるBBSに書いた文章。

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みなさんにご心配をおかけしております。
今日夕方、病院に寄って、糖尿病用の猫餌買ってきました。
しばらく、先生と話し込んだのですが、やはり、動物病院の世界も西洋医学主流のようです。
それは、東洋医学よりも即効性があるからで、「ここの病院きてもちっともよくならないじゃないか!」って、病院を変えられるのが一番嫌だからだそうです。

しかし、西洋医学で治療していくと「薬漬け」になってしまうことも明白で、自己回復能力をサ
ポートするものではないので、どっちがいいかは「判断が難しい」と言っていました。
そこの先生は、東洋医学つまり漢方のことも追求したことがあって、漢方薬見せてくれました。
動物の漢方は、即効性がないばかりではなくて、利く場合と利かない場合の差が大きくて、その点でも、医院としてなかなか勧めづらいと言っていました。

ただ、民間療法は否定せず、漢方、アガリスク、鮫の軟骨など、いろいろあるから、いつでも相談にのるよって言ってくれたので、いろいろ試してみようかと思っています。
しかし、・・・・たけしの生まれ持った寿命を人間の都合でながくするか、自然にまかせるか、悩むところではあります。
お金の都合や世話の大変さはどうでもいいことなのですが、生きるってことの倫理観を問われているような気がしております。

「これが、身内の人間だったらと置き換えて考えると・・」と先生に言うと、きっぱり。
「延命治療のみに処方をするだろうね、病院は!奥さんとよくとことん話し合って、どうするかを決めた方がいいですよ」でした。

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確実に「IT革命」が起こっている。
インターネットを日常的に使う前であれば、愚息愛猫たけしが糖尿病にかかった!となると仕事の合間を縫って、まず図書館に行くだろう。
そして、いろいろ調べてきた材料を前に相棒といろいろ話し合う。
情報量が限られているから、おのずと判断材料も少ない。

ところが、インターネットを常用している今では、参加しているMLやこころあるBBS(掲示板)に「猫が糖尿病になった!」と書き込むだけで、方々から情報が舞い込んでくる。
「猫の漢方薬」
「今度、どこどこでペットの糖尿病について講演会があるよ。」
「うちもそうなんです。」
「がんばってね!」
「肩から、力を抜いて!」
情報もさることながら、励ましの言葉も全国から舞い込んでくる。
とてもうれしく、とてもありがたいことです。
一日中、仕事をしながらパソコンに向かっているだけで、情報交換が出来て、励ましまでもらえる。
これは、りっぱな「大革命」であると実感している。

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