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今朝、インターホンが鳴る。最近頻繁にインターホンがなるので玄関前に置いといてくださいと対応。しばらくして『今日か明日、昨日の朝ポチッとやったiMacが届くはずだなあ』とぼんやり脳内をよぎる。今日来るのなら10:30からの打ち合わせ前に来たら良いなあと思っていた。「?」さっきのヤマトは...。玄関を開けるとマックだった!感動。昨日の朝、8:15にポチッ!5/6頃までに届くかもしれません。というメールがアップルストアーから来ていた。ポチッ!から我が相棒製図板のiMac到着まで笑味25時間ほど。かる〜く感動を覚える。ネット消費社会はそこまで来ているのか。葉山の田舎でも。アスクルと同じだ。すばらしい。

みくしで知った「てそーみるーむ」。久しぶりにそれ以来「ほぼにち」を歯磨きサイトに登録していた。朝一番で一通り目覚まし代わりに見るサイト。記憶によると糸井重里さんのほぼにちは1999年の我がサイトと同じ頃に始まったと思う。もしかしたらほぼにちさんの方が早いかも。スタート当初、「ほぼ毎日更新するかもしれない新聞=ほぼ日刊イトイ新聞=ほぼにち」だったような。しかし、歯磨きサイトに登録すると糸井さん毎日書いているではないか。私は毎日書くことを目標にしていたが今は週一がいいところ。草分けとしては元気をもらう。それにも増して、糸井さんのトップページ。頭が下がる。「今日も来てくれてありがとう」。言葉は言えるが、毎日それを書くことはなかなかできない。サイトに来てくれた人に対してやはりありがとうというのは最低限の礼儀なのだといたく軽く感動。

その糸井さんのサイトは少し世直し的なこともやっているので紹介。蔓延しているブログ。日記的な個人情報を垂れ流すのは誰でもできる。最近世の中がおかしいなあ。なぜそんな事件があそこであんなところでおきるのだろうと思っている人も多いだろう。私も衣食住の住に関わって生きているので人間の世の中の事件には関心が高い。家庭ってなんなのだ?仕事ってなんなのだ?生きるってなんなのだ?これに無関心だとすまいの設計はできない。私が糸井さんのサイトでたまたま感動したのは吉本隆明さんの「日本のこども」。サイトの内容はもちろん今とても肝心なことが書かれているので共感したけれど、そういう内容を発信していることに意義を感じた。おかしいなあ。それって昔はなかったよなあ。そんなことって誰でも感じていると思う。それを素直に表現して、ネットに公開して、来てくれてありがとう。これはすばらしいことだと思った。最新iMacが我が事務所に素早くやってきたかということなんかどうでも良いこと。インターネットの力を少し信じてみたいと思わせる力が「日本のこども」にはあった。

今日もつたない私の書き込みにお付き合いいただきましてありがとうございました。
明日は5/1の平日ですがお仕事ですか?
私はめいっぱい仕事をしてみたいと思います。


●2008.04.27(日)

GWの前半。(世の中は)。キャンプに備えて横須賀に買い出し。想定していたほどに混んでいなくてホッと。下見にコジマ電気でiMacの価格調査。やはり現品処分で投げ売り。それにしては価格が高いので価格ドットコムとアップルストアーでいこかと判断。

●2008.04.28(月)

現在計画中のすまい。私のやり方による例の予算オーバー物件。最近さすがに2倍はないが、1.5倍は射程範疇。そこから本当に欲しいことをあぶり出してゆく。このやり方はいままで着地しなかったことはない。だから安心しているわけではない。もしかしたらこのすまいに限って暗礁に乗り上げるかもしれないという危機感は持たないとだめだろうな常に。欲望を全て出し切ることで見えてくるその先の我の姿をともに探すことが我々の仕事なのだと思う。欲望の本音が見えてきたら着地点は近い。

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