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2/13、春一番が吹いた。例年より10日も早いという。葉山も大風が吹き荒れ、春一番というよりもまるで台風のようだった。翌朝、我が家の一部が風の被害で一部破損した。修理の手配を進めようかと一部始終状況写真を残しておいた。すると、葉山の建て主Nさんから電話がある。聞くと建物完成時につくった簡易小屋の屋根が壊れたという。どうしたらよいかという相談。まずは、一部始終状況写真を撮っておくこと、それと「火災保険」の約款と免責額を確認するように伝える。我が家と同じ保険会社なので、保証内容と免責額はほぼ同じはず。

それらを確認してもらう間に、工事会社に連絡。葉山のそばにいるらしく、すぐに見に来られるという。ついでに我が家にも寄ってもらい状況を説明する。見積を依頼し、Nさん宅の状況も確認。どうやら、大風で簡易小屋なので屋根がそのまま飛んだらしい。見積待ちで、火災保険の手続きを進める。

春一番と同時に、気温もぐんぐん上昇。場所によっては、7月の気温だったらしい。薪ストーブも2/13以来火が入っていない。2月に三日も火が入らないことはあっただろうか。記憶にない。近所の森戸海岸では、春一番が吹くとわかめが打ち上げられ町民はみなスーパーの袋を持って行くのだが、海が荒れていて漁師さんがウェーダーをはいて採っているだけだった。聞くところによると、打ち上げられているのは、わかめやエイだけではなく、鮫も多く打ち上げられていたようだ。ラジオでは、最近鮫にやられるサーファーが増えていると言っていた。なにがなんだか、いろんなことが、「例年になく...」ということになってきている。なにもかもが、おかしくなってきているのかと思うと怖い。昨日岩手県沖で地震。震度4。さきほど、静岡東部で地震。震度3。いよいよもって、建築設計者は地球にローインパクト、かつ生命維持シェルターとしての建築を真剣に考えるときなのだ。

090216-01m.jpgphoto by ぢきち

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