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洗濯機が壊れた。一通り洗濯コースを終えるのだが、脱水ができないらしく、ぐっちょり濡れたままでドラムの中に残っていた。

以前より不調はあり、正常な運転では上部の洗剤ポケットの中を一度水が流れてドラム内部に注ぎ込むようになっているのだけれど、一年ほど前からそこを水が通らなくなっていた。またカタログでは通常コースの終了までに約90分、と書いてあるのだがそんな時間で終わることはない。一度の洗濯で3時間以上、半日はかかっている。打ち合わせの前にしかけても、帰宅時まだ終了していないのだ。

家電等はちょっとした不調を放置していると大きな故障につながったりする。なので、サービスセンターに電話して相談した。「洗剤ポケットに水が流れない→洗剤の入れすぎで注ぎ口が固まっているのだと思われます。掃除すれば直りますが急いで直す必要はありません」「洗濯時間が長すぎるような・・→洗濯物の量が多いのだと思います。センサーで洗濯時間を調整しているので長くなっているのです。3時間以上かかることは正常の範囲です」とのことだった。
故障でないなら我慢しながら使うか・・とあきらめていたのだが、半日以上かかるため、一日2回まわしたいときでも外出すれば1回しか洗濯できなかったり、一日ためると翌日には洗濯ものがあふれ、同居している親世帯の洗濯機を借りないと終わらないという状態になっていた。

今回脱水不調のためメンテナンスにきてもらって説明したら、即「給水弁が壊れていますね」とのことだった。給水弁が壊れているため水はちょろちょろ・・・と少量ずつしか流れないため洗剤ポケットを通る勢いはなく、水がたまるまで延々時間がかかっていたのだった。脱水機の不調原因であるカーボンカートリッジをとりかえてもらい、早速洗濯してみると1回80分ほどであっけなく終了するのだった。午前中だけで軽く2回まわせる・・・。

実物をみていない、実際に修理を経験しているわけではないサービスセンターのアドバイスはあてにならないこともあるな・・と脱力。やはり現場主義が一番重要と思わされた。そして修理費用は35000円ほど。「新品買うより安いですもんね、安いんですものね、35000円で新品は買えないものね・・」とメンテナンスの人に半泣きでお願いしたのでした。

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