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● Free & Easy 2009年6月号 4月30日発売
ーこんな時代だからハードボイルド人生ー
 ハードボイルドを直訳すると"固茹で卵"。それは男のスタイルであり生き様だ。抽象的にはなるが、自身の心の中に男としてのルールや掟を作るということだ。これによってリリシズムを持ちながらも、クールでシニカルでストイックな男に生まれ変わることができる(後略)

我が家の取材テーマは男のキッチンガーデン。4/13(月)一本のメール。葉山&屋上菜園で検索&ヒット。私に取材依頼のメール。OKの返信。4/14(火)編集者来葉&下打ち合わせ。4/15(水)ピーカンだったらの撮影&取材のアポ。4/15朝一5:00。雲がたれ込めている。6:00。森戸川でロッドを振っていると北風が吹き雲が流されはじめる。8:00過ぎにはピーカン模様。やれやれ。撮影決定。屋上菜園の草むしりに帰路。

2009.04.15 7:00
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2009.04.15 8:20
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午後一。「男のキッチンガーデン」撮影&取材開始。3階のニンニク畑で草むしり被写体となる。その後、インタビュー。

Q:今、何を育てていますか?
A:ニンニク。パセリ。ブドウ。オリーブ。山もも。ブルーベリー。レモン。

Q:何故、屋上菜園をやろうと思いました?
A:根っこは、ポパイの創刊号で刺激を受けたアメリカ男の生き方。一軒の家くらいは自分で建てることができないと男じゃない。そして自給自足で生きていきたい。15年ほど前、自分で家を建てるならできるだけ自給率を上げたい。電気、ガス、水道は買うしかない。せめてちょっとした野菜くらいはつくりたい。冬の暖房くらいは自分で何とかしたい。だから、小さな土地に屋上菜園と薪ストーブ。これくらいならなんとか自分でできそうだと。

Q:葉山で屋上菜園ってどういう意味がありますか?
A:建築を造るということは、内部空間を造るだけではなく、外部空間も結果として造る。その外部空間を意識的に内部空間と合体したいといつも考えている。その合体効果は内部空間に広がりをつくり、外部空間に彩りを加える。そしてそこの曖昧(中間)空間にいることが気持ちよいようにしたい。その気持ちよさは建築だけでつくることができるものではなく地域性に寄ることが大きい。湘南といわれる地域の中でも葉山は特別な地域性を持っている。それは「エッジ」。葉山は、海のエッジでもあり山のエッジでもあるのだ。それは葉山特有の「風」を生み出している。内外一体の空間は心地よい風によって成り立つ。葉山でやる屋上菜園は心地よい風の中での菜園なのだ。


クロワッサン プレミアム 2009年6月号 4月20日発売
 連載 パンクな50代は今日も転がる

今年の2009.02.06に取材した内容が世の中に出る。今、T編集長はアメリカで「間寛平アースマラソン」の応援に行っているらしい。帰ってきたら私が湘南の建築家としてT編集長の用心棒になるのか。是非にと楽しみにしている。コルビジェのカップマルタンの休暇小屋に感銘を受けたというT編集長。いろんな意味でぎりぎりの集合住宅を受け入れる包容力はありそうだ。それまで粛々とアイディアをしたためていきたい。屋上菜園のある借家。スーパーセブンガレージのあるアパート。大型犬が飼えるワンルーム(...;)。薪ストーブのある冬の隠れ家。アングラーのための週末住宅。今までの生活建築経験の集大成になると楽しい。


男っぽいハードボイルドなライフスタイルを再認識して、いま一度私の原点に立ち返ってみたいと思う。二つの雑誌は16年目の転換期にふさわしい私らしい記事になっていると思う。店頭の立ち読みでもしてみてほしい。


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