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私事。おたふく風邪も一段落し、さあこれから!という時に微熱が引き続き発生。38℃前後を行ったり来たり。3/11(金)午後。そんなふらふら状態の時に、ぐらっと来ました。すかさず、外に出て家や街の様子を見ながら全体を把握。山では木がミシミシと音を立てていました。かなり長く大きな横揺れだったように思います。事務所兼我が家は、山を削り取り直接地山に乗せているので、震度3〜4程度ではそれほど大きな揺れは感じないことが多かったのですが、今回の地震は違いました。外に出ても地面がグ〜ラグ〜ラとかなり長く揺れていました。

すかさずテレビでは津波の被害情報が出始めました。見るも無惨な状況が淡々とテレビで放映されていきました。葉山も津波の警戒区域に指定されましたので、見下ろせる範囲の海域をチェックしていました。

▼2011.03.11 15:16 (予定潮位20cm干潮)
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▼2011.03.11 15:53 (予定潮位22cm)
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▼2011.03.11 16.02 (予定潮位26cm)
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▼2011.03.11 16:07 (予定潮位28cm)
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▼2011.03.11 17:25 (予定潮位40cm)
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地震時は小潮の干潮時でした。葉山では災害に至るほどの潮位の変化はありませんでしたが、うえ二つの写真では、予定潮位差2cmほどなのにも関わらず、人の背丈以上の大きな岩がすっぽり隠れてしまうほどの水位上昇がみられました。また、下から二つめの写真では、小潮ながら予定潮位では上昇するはずの潮位が異様に下がっているのが確認できました。津波による引き潮なのです。最後の写真は、異常引き潮の後の様子を見ていたのですが、一瞬竜巻のようなものが発生していました。大きな風も吹いていなかったのですが、潮位の変化で発生した空気異常だったのでしょうか。

昨夜は、富士山付近でもM6.0の地震が起きています。長野地方でも地震が続いています。まったくの素人発想でしかありませんが、予定されている超大型地震が連鎖反応しないか心配でなりません。

被災地域では、いまだ困難な状況が続いています。それを支援するべく被害のない私たちは、通常の経済活動を通常に続けていくことがもっとも必要ではないかと感じています。



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