今回の大地震では、ここ葉山も大きく揺れました。
大きな津波は起こりませんでしたが、窓から見える海は短時間で満ち引きを繰り返し尋常ではない様子でした。
そのすぐ後、テレビで見た津波の映像は今も頭から離れません。
とはいえ、被災しなかった場所からできる援助は、節電・募金・献血でしょう。
騒ぎ立てることなく必要とされるときに動けるよう準備したいと思います。
これからも、地震の余波、計画停電が続くと思います。
いくつか思いつく点を上げておきます。

1.タンクレストイレ
タンクがないトイレ(サティス、ネオレスト等)は停電になると水を流すことができません。
以下のサイトを参考に、排水してください。
http://www.toto.co.jp/News/dansui_teiden/index.htm
ウォシュレットなどのスイッチを切り、バケツで流してください。

2.水洗トイレ
停電した場合断水する可能性があります。ロータンクのあるトイレもタンクにバケツで水を入れてください。
以前に私が流したときには、便器に直接流すとかなり水が必要です。
タンクの蓋をあけ、水をためレバーを下げて流す方が少量ですむと思います。

3.換気について
原発の故障が問題になっています。
もし、お住まいの場所で換気をとめるよう指示があった場合、窓や一般換気扇の他に
24時間換気扇を止める(スイッチで切る)、給気口をしめる(ふたを押す または ねじって閉める)
ことも忘れずに行ってください。
ただし、ガス機器、灯油機器を使っているときに換気されていないと危険ですから気をつけてくださいね。

避難、救援がスムーズに行われることをお祈りします。

[2011.03.20 追記]

この換気措置は福島原発近辺の避難命令がでている地域に必要な措置です。
それ以外の地域では必要ありません。

24時間換気は建材などから出る化学物質等を排出するため、
通常部屋の中の空気を2時間で100%入れ替える計算で設置しています。

節電のため暖房を減らしている方は空気環境に問題がない状況なら
24時間換気扇をとめ、ガス機器、灯油機器を使うときにだけ近くの
給気口をあける使い方もアリだと思います。

とはいえ、最近の住宅は機密性が高まっているので
給気なしで練炭、木炭など使わないよう重々気をつけてください。

被災地以外では、健康に安全に暮らすことも援助になると思います。
火の元に注意してがんばりましょう。

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