午後。80才近い親父を病院に連れて行ったあと、時間が中途半端なので横須賀へ。GAP活動。ポイントへ行くと定年をとうに過ぎたおやじさんたちがロッドを振っていた。みると皆、サバを持っていた。期待できるかなとロッドを振ると5投目。ぐんぐんロッドを持って行かれる。その前に根掛かりしていて、ドラグを絞りっぱなしだったので、力任せに寄せた。しかし、何度もロッドを絞り込みなかなか寄ってこない。力勝負のあと、水面に姿を現したのは、立派な検体。思わず、スケールを当ててしまった。
さっさと帰り、測定準備。と、食べる準備。炭火をおこし、検体を少々投入。煙が出なくなるまで焼き尽くす。美味しそうな匂いがあたりに立ちこめる。
あまりにも美味しそうなサバだったので、さっとしめたシメサバも用意。昨年春、サバに沸いた頃、カミサンがアニサキス君と遭遇してしまったので、刺身は敬遠していた。しかし、今日のは、三浦半島ブランド「松輪サバ」と思えるような立派な検体だったので、さっと締めてみることに。三温糖大さじ2杯、酢200ccほど。昆布にまいて30分ほど冷蔵庫に。
ピンクの肉は甘く切ない極上のもの。すばらしい検体に出会ってしまった。
検体半身はシメサバ。残りの半身は豪快に塩焼き。大根おろしとレモン。
検体の顆粒化は間に合わず。先に食べてしまう。測定する前に空間線量を測定。
やっと、食べ終わる頃。検体は顆粒化。
測定するも、空間線量と変わらず。取り急ぎ一安心。こんな生活いつまで続けなくてはいけないのだろう。なんか、日本は壊れてしまったような気がする。私は良いのだけれど、子供たちがかわいそうだ。GAP続けていかなければ。
釣り人が放射線キャッチするプロジェクト
Geiger Angler's moniter Project(GAP)
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