50才までの人生でこれほど多角的に生きるということを考えたことはない。私の両親、義理の両親それぞれそろそろ80代。元気なのでありがたい。有事があったら4人を背負って逃げることが出来るだろうか。私の尿の放射線物質量を測ったら900Bq/kgと出た。あくまでも自分でやっている簡易測定だ。信じたくない。でもやだなと思う。しかし、311以前の自分のものを測定したらもっと低かったのだろうか。311の福島事故がなかったら一生自分の尿の放射線量計測なんかしなかっただろう。北海道の山の中に住んでいた1970年頃。親から「雪は食べるな!放射能が入っているから」と言われていた。当時、幼少の自分の尿にどれくらいの放射線物質が入っていたのだろう。
今年の11月は暖かかった。薪ストーブに火が入ったのは例年であれば11/16。今年は11/23。今朝方、二次燃焼させるためのダンパーが壊れてしまった。15年ものの薪ストーブなので仕方がない。が。今夜。葉山のお客様から薪ストーブのダンパーが壊れたとメール。シンクロだ。不思議で仕方がない。まだ、設置後3年ほどなのに。早速電話して明日伺うことに。
今週は、東京銀座のはずれにあるとあるプロジェクト事務局に缶詰だった。月曜日から金曜日まで。160件以上の案件の詳細チェックのために、朝から晩まで缶詰だった。最苦は12/6。10:00〜21:00までクライアントと昼飯15分をのぞいて11時間ぶっ通しの60件図面格闘一本勝負だった。それ以降昨日まで、心身ガタが来てもうろうとする痛勤だった。
いろいろもうろうとするなかでいろんなことを考えた。私の尿から900Bq/kg。カミサンと娘のものは推して知るべし。測りたくない。(これは現実逃避だ)毎日葉山から東京に痛勤する人はご苦労様です。自分の命を削って家族を支えている。身をもって知る。では。私はどのようにじいちゃんばーちゃん含めて家族を守っていきてゆけばいいのか。悩む。自分の出来ること出来ないことの整理を考えるよりほかない。今、生きることはとても難しいと感じている。
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