20121001.jpg

2012年10月1日14:30現在この記事を書いています。
皆様のところでは、大きな被害はありませんでしたでしょうか。
被害に遭われた方々も多数おられるかと思います。
お見舞い申し上げます。

葉山では、大風大雨がありましたが大きな被害は今のところ聞こえてきていません。
今春6月に発生した台風4号の時は、道路のカーブミラーが倒壊していたりとかなりの被害が見られました。

また、潮位については8地点で過去最高の潮位を記録したようです。
以下、気象庁の記録です。


平成24年9月28日から10月1日にかけて、全国に影響を及ぼした台風第17号では、 台風が上陸した東海地方を中心に太平洋沿岸において過去に記録した最高潮位を上回る潮位を観測し、各地で高潮による被害が発生しました。 最高潮位(速報値)を更新した地点を発生時刻順に別紙に示します。

 台風第17号は、沖縄本島付近を通過した後、潮岬付近を通過し愛知県東部に上陸し、 30日夕方に三重県から神奈川県の沿岸で高潮が発生し最高潮位を更新しました。 この要因としては、以下の4つの条件が重なったことがあげられます。

   ?台風による吸い上げ・吹き寄せ効果
   ?海水温が高いことなどにより一年の中で最も潮位が高くなる時期
   ?9月30日が満月で大潮
   ?台風通過時間帯が満潮時間帯


 さらに、東海地方では特に静岡県を中心に異常潮位により潮位が平常時よりも高い状態となっており、この影響が高潮に加わったと見られます。 この異常潮位の原因は、黒潮を起源とする暖かい海水が9月下旬に静岡県沿岸へ流れ込んでいるためと推測されます。 この地域の潮位は、台風通過後も30センチから50センチ程度平常時より高い状態が続いていることから、引き続き注意が必要です。


台風被害では、住宅の総合火災保険で家の修復が受けられる可能性があります。
被害箇所を様々な視点から写真に記録しておいてください。
保険適用の際は、その写真、被害箇所を明記した図面および修復に必要な見積書が必要になります。
被害箇所を明記する図面などには、記載する上での要点がありますので、詳しい設計者あるいは工務店にご相談ください。
火災保険で台風被害の保険適用可能なことを知る設計者、工務店は多くありません。
知らない専門家もいます。
問い合わせして不明な場合は、当社あてにメールでご相談ください。


▼ コメントする

▼ サイト内検索                複数キーワードは半角スペースを挿入