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カフェーニューサヤマそろそろ閉店ですっ!

今年の夏。娘の通園バスで一緒になるバス停仲間のご家族と我が家でバーベキューをやりました。そのとき、参加者全員ダイニングテーブルで仕込みをしている時に、たまたま理科大後輩の古谷君がダイニングペンダントライトを割ってしまいました。彼は、いろんなうちに呼ばれていくと必ずそこの家の何かを壊してしまうと奥さんがきぃっとなっていました。珍しい人ですね。

そこで、弁償するということになったのですが、ないんですよフィットするのが。径150mmほどで、グリーンガラスのシェード。それもガラスが不均等できれいすぎないもの。内装が全部モクのカジュアルな空間なのできれいすぎると負けちゃうんですよ。空間に。よく言えばワイルド。悪くいえば、がさつな空間なので、ざっくりとした主張をするシェードで無ければ。色も緑がモクの空間に違和感なく馴染むんです。緑でも東急ハンズのロゴの深緑。あれがモクの空間に良い感じで溶け込むんですよねえ。と。わがままを言っていると見つからないんですねえ。これが。

ところで、ランプといえば最近カフェの入り口上のブラケットランプが乳白の丸い奴って多くありませんか?それにさらっとロゴが入っている奴。あれもなかなかレトロで良い感じですよねえ。この手の奴 ↓ ね。
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このサイトの「カフェーニューサヤマ」のネーミング。少し古くさくってレトロでふる〜いアーケード街にある老舗の洋食屋さんっていうイメージでつけてみたんですけど、どうでしょう?上の乳白ボールシェードのお店みたいに古っぽい新しなんだけど、良い味がでてる。そんな感じしませんか。鈴木にネーミングどう?って聞いたら「古い散髪屋さんみたい。けっ」って(笑)。私自身もこれだ!という感じのネーミングではないので、「(仮)」がついているんですけどね。

佐山建築研究所のデザイン美学って、そんなところにあります。モダンきゃぴきゃぴすっこーん。という感じよりも、少し古くさくもあり、新しい使い方コンセプトでデザイン再生。そんな感じが好きな方向ですね。それにしても、その美学に合うランプシェードがなかなか見つからないんで困り楽しんでいるところであります。


今日は「俺は岩」で終了です。
コブクロではありません。サイモンとガーファンクルです。

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