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ここから先は、【(仮)カフェーニューサヤマ】の店主の独り言です。。

外食するときに隣の席でたばこを吸われることほどいやなことはない。うりゃ=とガンを飛ばしてもいっこうに気にしない輩も多い。まったくうんざりする。そんな私もたばこは吸っている。

たばこを吸うようになってかれこれ30年は優に超える。中学生の頃、ロックバンドの練習場は北海道の片田舎。田んぼの中の納屋を借りて思う存分音を出していた。不良では無かったが練習のあとの一服はチョコレートの味がした。一日一本程度の大人の味だった。大学生になり、それが一日一箱になった。それ以来、本当に私のことを思ってくれる相棒は「たばこやめれ」と言ってくれ続けていた。ほんとにみごとに皆、やめれ!と言ってくれた。ありがたいやらなにやら。むにゃむにゃ。

そういうことを言われ続けている私自身もそうは思いながらもむにゃむにゃむにゃなのだった。

いろんな思いが交錯する中、昨日夕方禁煙外来の門をたたいてきた。お医者さんに「一緒にがんばろう!それが君のためだ!」と激励されるのかと思っていたら。「薬でやりますよ!」へっ!みたいな感じで。。「気合いですかね!やっぱり!」と意気込んでいった私は気持ちが「点」になって帰ってきたのでありました。しかし、なあ。

♪たばこのにおいのシャツにそっと寄り添うから〜♪
なんて昭和の香りのするお父さんは、もう絶滅してしまうんでしょうか。
私の生涯唯一の娘にも「たばこやめなさい!」って言われていて、もひとつ。今一番大切な人にも「たばこやめるのたのしみなんだ〜」と言われて。それならばいつか。と。禁煙外来に意気込んだのでした。

【(仮)カフェーニューサヤマ】の独り言。おわり。

禁煙にはもうひとつ逸話があり。それはまたの日に。


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