クマコラム
19990529

『ヒトは何をしたのか。よりも、ヒトは何のためにそれをしたのかが大切な時代だ。』
『ヒトのためになることを体系づけて研究開発していくのが、工学だ。』
今日目に、昨日耳にした言葉。

ヒトは何のためにそれをするのか、しっかりと意識しないと結果がおかしくなってしまう。
ただ、志高くても常にそのようにいくことは少ないともいっていた。
理想と現実。どちらも大切。片方だけだと食っていけない。
バランスを取りながら生きていくことが求められる。
このバランスが難しい。綱渡りのバランス棒のような長い長い判断基準を自分の中に持ち合わせていないと綱から落ちてしまう。
また、バランスを取るだけならできるだろうが、歩いていかなければならないのだ。細い道を。
ただ、この綱渡りの行き先が自分の目的地であると思うと俄然楽しくなってくることも事実。
自分らしく楽しみながら綱を渡るなんてやはり曲芸師にしかできないのだろうか。
それも安全ネットのない綱渡りとなると。

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