クマコラム
19990901

今日から9月。
知り合いののHPで「(仮称)いぬ・ネコと暮らすすまい」というページを担当することになった。
「葉山。木・風・犬猫の家」
「葉山。木・大風・猫の家」
「湘南台。木・風・犬の家」
と当社で設計した住宅のタイトルに動物がでてくることが多い。
たまたま、今の自邸を設計するとき猫ドアをつけようと決まったことから、ペットとの暮らしを意識して設計の与件に入れるようになった。
ペットと共に暮らしている方のすまいを設計する場合、ペットも家族の一員として位置づけペットの気持ちでプラン考えるようになった。
といっても勝手な人間の都合にあうように工夫することが多いのだが。
ペット中でも特に猫の場合は、リードにつながれていない暮らしをしているせいか、家の中でもっとも居心地のいい場所を探すのがうまい。
夏であれば、日影で風通しのいい場所。冬であれば、ぽかぽかした陽だまり。一番の場所を求めて、さまよう。
設計者の思いも寄らない場所にねっころがっていることがある。そうか、あの場所が今一番心地よいのかと発見させられる。
我が家のたけしの行動は、居心地バロメーターになっている。

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