ハルコラム
19991119

こんにちわん。生活空間犬社員の春呼でっす。

昨日の夜、くまごうろうさんが山から帰ってきました。春呼はくまさんへの歓迎のココロをこめてバシバシッと、「春呼アターック」「しっぽハリケーン」を炸裂させました。

くまごろうさんは新聞紙に包まれた大きな荷物を持って帰ってきました。
「いいもんだよ〜」とくまごろうさんはうれしそうに言いましたが、春呼は「また、こんなものを買ってきて!」って怒られちゃうような気がしました。

くまごろうさんがたぬ子さんに
「ジザイカギを買ってきたよー」というと、さるこさんは「えええーーーなんでーーーー」といいながら新聞紙をガサガサほどいてました。

中からは大きな黒い細長い棒のような鉄砲のようなものがでてきました。
くまごろうさんは「ほら、こういうふうに・・・」といって縄でつるされた部品をクイクイ動かして見せます。
さるこさんはその棒にまとわりついた、ほこりをブツブツ言いながら取ってました。

この棒を囲炉裏の上につり下げると、いいことがあるんだーーーとクマさんは誇らしげです。
そのジザイカギには真っ黒になった昔のお金が結びつけられていて、火事にならないお守りの役目をしてるんだーーーと言ってました。

春呼はまだ、そのジザイカギの正体がわかりません。ただ、ずうううっと、昔からついてきた煤と煙の匂いがします。早くその正体を明らかにしたいな!と思いまっす!。

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