クマコラム
20000216

「水を多く入れすぎたのがいけないのかもしれない」
「ふたもかるく置く程度にしておきましょう」

9
「もう、そろそろかな〜」

10
「ほんとにふたは軽くしておいた?」

11
お湯が沸くのを待っているのか、もう一度はじけるのを待っているのか。
全員、にやにや、はらはら、どきどき、でも楽しい。
(プライバシーを考慮して、表情はぐにゃぐにゃにしています)

12
ふたを軽く閉めておいたにもかかわらず、期待どおりに大爆発!
白煙と水しぶきと共にケトルがひっくり返る様子を電写!
観客も期待通りの展開に、うひゃ、うひゃ、ひひひと盛り上がる。

13
こりずに今度こそは、ポンといわせようとまた挑戦!
いい大人が寄ってたかって火遊びを繰り返す。
(ドアの上まで、お湯が飛び散っている様子が確認できる)

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「今度こそは、ポンという瞬間をとらえるぞ!」(くま)
「まだかな、もうそろそろ沸騰しているぞ!」(くま)
「ぐほぐほいってる、ようし今度こそは!」(くま)

「パキン!」
「ん・・・・・?」

15
今度はタイルが割れてしまった。
みんなの期待を裏切り、「うひうひ、がやがや、なんだかんだ」と言っていたが、お湯を沸かすのが目的だったことを思いだし、みんな大人の顔に戻り、コーヒータイムにすることにした。

16
お湯は、ちゃんと沸いていた。

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やっとコーヒーにありついた。
所要時間は、あまりに楽しい興奮状態だったので、覚えていない。
ただ、すぐに少量の燃料で沸くことは、実験できたのだ。

「しかし、ちちはは達は何をやっているんだか」(春呼)

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