クマコラム
20000214

アウトドアグッツのすぐれもの「ケリーケトル」の実験をやった。
その時の模様の一部を紹介する。

2000.02.13の昼下がり

「これが、ケリーケトルか!」
熊本ご夫妻と挨拶もそこそこに早速ディテールを確認。
「裏側も見とこっと!」

「枯れ枝を集めて、水はここから入れて、準備はぬかりなくっと」
「ウッドテーブルに直火は危ないから、タイルもひいておきましょう」
「くまもとさん、こんなもんでいかがでしょうか」
「いいと思うわよ、ぇへん!」

「下からも枝を追加できるんだ、へぇ〜」
「待ち遠しいわね〜、ふたがポンというのかしら」
「軽く締めておくとポンって、ふたがとれるわよ!」
「では、取材班が瞬間を電写しておきましょう」

「どっかぁ〜ん!ぶぉ〜!ぷしゅ〜!ごおおおお〜!」
「・・・・・・・・」(何が起きたのかわからない、みんな沈黙)
「・・・・・・・・写真とれた?」(熱湯シャワーを浴びたもなか父がぽつり)
「うひゃひゃひゃ、ぐふぐふ、けけけけ!」(葉山中に響きわたるぐらいの大笑いとなる)

「やれやれ、うひひひ」
「早く、タオルを!」
「火傷しなかった?」
「空中に飛び散った瞬間、熱湯は冷却されているから、大丈夫だよ」
しかし、いまだに何が起こったのか理解できていない。

ふたをきつく閉めすぎたのか、ふたがはじける瞬間あまりの勢いで、ケトルに反力が働き、ふたと熱湯はもなか父にケトルはその反対にはじけたのだった。
しかし、これはおもしろい!と再度挑戦する。

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