クマコラム
20000417

久しぶりに朝まで貫徹をした。
この時期は、朝5:30頃から明るくなってくるようだ。
夏の暑いときには、明るくなる頃から暑くなり体にこたえるが、今はまだ寒いので幾分、楽だ。
でも天気がいいせいか、あちらこちらでキラキラしていて、少々目にこたえる。

学生の頃は、暇があれば徹夜で麻雀をよくやったものだ。
ある時などは、耐久レースと称して、雨戸やカーテンを閉め切り、時計をはずして卓を囲んだ。
しかし、朝刊がポストに投げ込まれると朝だとわかり、また夕刊がやってくると夕方だとわかった。
さすがに次の日の朝の新聞の音はいやだった。
あほらし・・・が、かけがえのない時間だった。

バブルの時もよく徹夜をした。
仕事が忙しいときは、朝まで図面や企画書を書いて、そのまま打ち合わせに出かけていった。
仕事がそう忙しくないときでも、夜遅くまで飲んで、よく始発の電車で帰ったものだ。
今は、なんと規則正しいセイカツをしているのだろう。
年齢的に体がついていかないのか、違う理由なのか。

今では、年に数回あるかないか、である。
今日は、知らないうちに朝になってしまい、気がついたらもう明るくなってしまっていたのである。
知らないわけではなかったのだが、間に合いそうもないと感じた瞬間から、開き直ってしまったのである。
ようし、それではと気合いを入れて、朝を迎えてしまったのである。
しかし、徹夜明けの朝は、妙に世界が黄色く見えるのは、学生の頃やバブルの頃と全く変わっていないようだ。

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