/////以下、私の発信したMLより//////

予定としましては、今住んでいるところの売買価格の
めどが立って、このプロジェクトが現実化しそうになったら、
一度、時間を取ってそちらに伺います。

その時には、工務店探しと、融資枠確保の段取り(工務店に依頼)、
ご夫妻の新居に対する夢と希望のヒアリング、敷地の法的制限、
現地踏査、などなどをしたいと考えております。

まずは、このお話しが、土俵に乗るかどうかがポイントですね。

その辺の状況が明らかになったら、
具体的に予定を組みますので、お知らせ下さい。

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キョロキョロと手探り状態の中で、少しずつ前進することになった。
現実的になるかどうかの大きなハードルは、現在のすまいだった。
そのすまいは、新築一戸建てを購入されて、まだ5年も経過してなかったからである。
そのことが、森蔵夫妻にとって、いまひとつ「イケイケ」ムードになりきれない要因でもあった。
(注:今後、建て主ご主人を「森蔵」、奥様をVママあらため「百孤」とする。←本人希望)
まだ住み始めて4年強、気に入って購入したすまい、日に日に愛着は増していた。
愛犬のためにすまいまでを替えるなんて・・・。
そんな思いが、森蔵夫妻のなかに潜んでいて、この計画が夢で終わるか、現実のものとなるか、揺れていたのである。

聞いてびっくりしたのだが、1頭目のジャーマン・シェパード(ヴァンチ♀)を家族の一員に迎えるまで、奥さんの百孤さんは犬嫌いだったらしい。
大の犬好きのご主人森蔵さんのたっての願いで、犬との暮らしをはじめたという。
百孤さんは、ヴァンチを迎えてからも、なかなかライフスタイルを彼女に合わせられなかったらしい。
一昨年前そんな夫妻が、ヴァンチの甥っ子のジャーマン・シェパード(ヴンタ♂)を迎え、2頭飼いをはじめる。
そのころから、彼女らとの暮らしをメインにしたライフスタイルに、シフトしていったらしい。
そして、今年の春から3頭目のジャーマン・シェパード(ヴァンチの子供)が、家族に加わることになったのだ。

今のすまいは、犬たちとの共同生活を想定して手に入れたのではなかった。
あくまでも、夫婦ふたりのライフスタイルのためのハードだった。
夫婦とジャーマンシェパード3頭の共同生活をみんながストレス無く快適に過ごすのが厳しくなるのは、簡単に予測できたようだ。
とは、いうものの『今のすまいに愛着があるし・・・・』『人里離れた田舎暮らしは想像できないし・・・・』『へびや沢ガニもこわいし・・・・』と、簡単には気持ちが切り替えられないのも現実のようだった。

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