福岡周辺で、面倒見が良く、しっかりとした工務店さんの紹介をお願いしていたOさんからメールが入った。

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いつもお世話になります、Oです。
事業部九州担当 Sより下記の2社の工務店とコンタクトを取りました。

>会員工務店一覧から、各業者さんを閲覧してみました。
>そのなかでの印象は、
>S建設(株)さん、(株)F住宅さんあたりが、
>今回の仕事に合いそうな印象を受けました。
>(↑設計事務所JV、一般住宅の仕事と意味で)

両工務店ともOKの返事を頂き、「メールでのやりとり」に関しては、始めはお手数を掛けるかもしれませんが、体制的には整っていますので努力させていただきますとのことでした。
(Fさんの方がより前向きに検討して下さるようです)
話しはついていますので、先生の方からコンタクトを取って頂けますでしょうか?

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このようなネットワークがあって、はじめて遠方でのすまいづくりが実現する。
このネットワークは、太陽光を利用して、楽しく地球にやさしいすまいかたをしようという団体のネットワークである。
全国レベルで、しっかりと実績のある工務店が加盟しており、設計事務所との実績も多い工務店の集団でもある。
何故、設計事務所との実績を大切にするかというと、設計事務所とのジョイントを嫌がる工務店も多いからである。
食わず嫌いで、設計事務所とのジョイントを拒否する工務店。
一度、大変な目にあったことのある工務店。
ずるいことをして儲けている工務店。
型にはまったこと以外は、利潤が追求できないので、敬遠する工務店。
それぞれであるが、設計事務所を煙たがる工務店は多いものである。
素人相手のすまいづくりよりは、格段に難しいことが多いし、手もお金も簡単に抜けない。
そんな工務店が、以外と世の中には多い。
逆を言えば、建て主は、そのあたりに設計事務所を使う大きな利点があることも理解していただきたい。
工事費の1割程度の設計費用で、確かな工務店とつきあうことができるのである。

このネットワークを利用して、2社ノミネートすることができた。
少なくとも最低3社ほどは、ノミネートしておきたい。
そこで、かれこれ15年ほどのつき合いになる左官材メーカーの部長Mさんに相談した。
そこは、熊本に本社を持ち、全国に材料を販売しているメーカーだった。
私が、企業に籍を置いていたときからのつき合いで、独立してからもいろいろとお世話になっている材料メーカーだった。
一昨年、はじめて熊本本社をたずね、社長とも意気投合し、信頼のおけるコネクションだった。

「実は、私も今熊本で家を建てているんですよ。そこの担当工務店を紹介するよ。社長もそこがいいのではないかと言っているんだが。」と、Mさん。
かくして、もう1社ノミネートすることができた。
戦いの準備は整った。
決戦を待つのみである。

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