本だけでは、やはり限界があるので、mieさんを先生に我が家で超初心者向けケーキ教室を開催していただきました。
生徒にはもう一人超初心者のコタちゃんを招き、3人の少数まじ合宿となりました。
今回の課題は「ビスキュイ・キュイエール」
先生が「簡単に」作ってみた見本の写真も届けられました。
このケーキを作れるようになるのん!と期待は高まります。
参考にmieさんにはいろんな道具も持ってきてもらって、使わせてもらうことにしました。
「ビスキュイ・キュイエール」はロールケーキなのですが、ビスキュイ生地という卵白と卵黄を別々にあわだてて作る生地で、サクッ、フワッとした口当たりの軽い生地です。
これに今回はヨーグルトを混ぜた甘みのおさえたクリームと、いろんなフルーツを巻き込んでつくります。
一回目はオーブンの火力のくせがわからなかったため、焼きすぎてしまいましたが、二回目は無事デコレーションまで成功。
そして復習として三本目まで焼きました。
ケーキ作りは手際よくつくると短時間でいっきにつくれることがわかりました。
用意する材料
****生地*****
■卵白 60g
■グラニュー糖 60g
■卵黄 40g
■薄力粉 50g
■紛糖
****デコレーション*****
■生クリーム 100cc〜150cc
■ヨーグルト
■グラニュー糖
■フルーツ(イチゴ、バナナ、キウイ、黄桃、ブルーベリー等)
■紛糖
■ミントの葉
用意する道具
■電動泡立て器
■泡立て器
■デジタルはかり
■オーブン用温度計
■紙(更紙、わら半紙)
■ボール数個
■クリーム絞り袋(口は丸と、星形)
■オーブン
■ゴムべら
■コップ、小さい器
■ブリングルスの型枠
作り方
■ビスキュイ生地の作り方
1,卵を小さい器に一個ずつ割り入れる
手のひらで丁寧に卵白と卵黄をわける
絶対に、卵白に卵黄をまぜない
必要量ずつ計量して用意する
2,砂糖、粉を計量する
3,更紙を角皿の形に切り、バターなどで角皿に貼り付けておく
(わら半紙とか更紙の表面のあのザラッとした感触が、スポンジ表面の独特な舌触り
を生むということでスポンジタイプのロールケーキには適しているのだけれど
ビスキュイ生地にはその舌触りは関係ないのでつるっとしたいわゆる
オーブンシートのほうが、剥がすときに簡単かもしれない)
4, オーブンにオーブン温度計をいれ、210度に予熱する
電気オーブンは、オーブンの数値と、実際の温度が大きく違うので
早めに余熱をして、確実に温度をあげておく
5,ボールに卵白、砂糖をひとつまみいれて電動泡立て器で泡立てる
泡が細かくなったら、残りの砂糖を三回に分けて加えながら
泡立てていく
毎回、砂糖の粒っぽさがなくなるまで泡立てる
6,角が立ち、卵白につやが出るような状態になったら
卵黄を加え、ゴムべらでさっくりまぜる
黄色の線が消えるぐらいに混ぜたら、薄力粉をふるいいれ、
さっくりまぜる。
ここで、少々粉っぽさが残っていても、絞るときに混ざるので
気にしない
7,絞り袋に丸型の口金をいれ、はみださないように先をねじって
口金の中にいれておく
8,コップなどに絞り袋をいれて折り返し、ゴムべらで生地を
つめていく
9,生地が入ったら、角皿に生地を絞る
まず対角線をえがくように、斜めに一本しぼる。それを目安に、端まで絞っていく
生地はふくらむので、少し離しながら生地を絞っていく
10、正方形になるよう絞り終えたら、茶こしで紛糖を生地がかくれるように
振りかける。少し時間をおいて、紛糖が水分をすって落ち着いたら
もう一度紛糖を振りかける。これで焦げにくくなる。
11,210度に余熱したオーブンへ角皿をいれて、190度で12分から13分焼く。
オーブンにより、焼き方にムラがあるので途中で角皿の向きをかえるなど
確認して焼き上げる
■デコレーションの作り方
1,フルーツを切って、水気を拭き取る
2,生クリーム100ccに、砂糖大さじ2,を入れ
泡立ったら、ヨーグルト大さじ2を加え電動泡立て器で泡立てる
水っぽいヨーグルトを入れることによってクリームが緩むことを考慮して
ホイップは少々堅めに仕上げる。
十分に泡立てたら星形の口金をつけた 絞り袋にいれる
生地が甘いので、クリームは甘みを抑えめにする
3,大体泡立ったら、泡立て器に持ち替え、様子をみながら泡立てていく
4,生地がさめたら、生地の上に新しいわら半紙をのせ、
生地が割れないようにひっくり返す
紙を用心しながらはがし、端を二カ所切り落とす
5,切り落とした側を縦にして、
クリームを塗っていく。
手前はクリームを厚めに、
巻き終わりに近いところは薄くする。
6,フルーツを彩りがバランスよくなるよう
クリームの上にのせていく
これも巻き終わりは少なめにのせていく
(イチゴやバナナを潰して
あらかじめヨーグルトクリーム
に混ぜ込んでもおいちい)
7,わら半紙の手前を持ち上げ、ケーキを巻く芯をつくるように折り曲げる
そこから、紙を奥に押し出すようにして一気に巻いていく
8,巻き終わったら、紙の上から形を整え締めていく
巻き終わりを下にして、
ブリングルスの紙筒にいれ、
丸型を維持したまま冷蔵庫で寝させる
9,デコレーション用の生クリームを用意する。(巻いた残りのホイップでよい)
十分に泡立てたら星形の口金をつけた 絞り袋にいれる
10、デコレーション用のイチゴを用意する。かたちのよいものを縦二つに切る。
ミントの葉をちぎっておく
11、冷蔵庫で寝かせた生地をとりだす。
中央は生クリームでデコレーションするため、
細く切った紙でカバーした状態で、
紛糖を振りかける。
12、紙をとったら、5カ所に星形に生クリームを絞る
13、生クリームの上に切り口を上にして、
イチゴをのせる。
左右どちらからみても美しいように、
切り口を交互にみせながら飾る
イチゴの根元にミントの葉をさして完成!
このビスキュイをマスターすると、いろんなお菓子に応用出来る。
シャルロット、カーディナルシュニッテンなどが応用例
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ふんぬーすげー
さるこ先生!
わたしは先日、うちのオーブンくんにオーブンらしい働きで
デビューさせるべくようやくベーグルを焼きました。
なじぇか見本の写真の半分の大きさにしかふくらまなかった(汗)
人様になんとか見せられるものが焼けたら公開しまっす♪
ああんビスキュイ、恋しい。葉山が恋しい。海が恋しい。寿司が恋しい。はるちゃんが恋しい。
ベーグル?すっばらしいじゃなーい!
早くみせてけれ。下手っぴでもネタにしちまいな!
いぇー!
ここまで脳内復習が完璧なんだったら、ぜひご自分で焼いてみるべし。
失敗も勉強。体感するのが上達への一番の近道ですぜ。
ごろん様、うちの相方がお供しますゆえ
ぜひ竿担いでいらっしゃいましな。
今はフライにはまってますが、海も一応やりますから。
越前海外は、なかなかの名所なんですって?わたしはわかんないけど。
mieさん、無事、お引っ越しおめでとうございます
田舎生活も楽しまれているようでなによりー
そうなのよ、焼くべきなのよね
失敗しても、やり直せるってわかったし。
温度計もかわないと。
ブリングルズは、用意しましたの。
うっふふ
mieさん、こんにちわ。田舎暮らしは順調そうですね。
順応性が高いということはすばらしいです。
ところで、敦賀湾から宮津湾(京都)にかけては、チヌかかり釣りのメッカなのですよ。考えただけでも、よだれが出てきて止まりません。(爆)
渓流でフライも良いですね。キャッチ&塩焼き派なので、渓流に竿・味噌・お酒だけ持って入っていくのにもあこがれます。でも、ヘビだけはいやだなあ。
今度、是非お世話してください。(笑)
とご主人にもおつたえくださいまし。
今日はおとなしくしていると言ったのに 「新しいポイントを開拓してくる」
と言って出て行ったきり、未だに戻ってこないうちの釣りキチ三平・・・
どこかで遭難していなければいいのだが(爆)
うちの相方は、渓流では基本的にリリース派なんですが
わたしがいつか良い型のアマゴを上げた時に祝杯あげようと(大袈裟)
いつも車に、粗塩と冷えたビールを積んでいるんですよ。
だけどわたし、釣りのセンスないみたいで(笑)
ヘビも嫌だけど、もっと怖いのはクマ。
藪かきするような場所へ入る時は、クマ鈴必携です。
そういえば、うちの相方はスズメバチの巣をガスバーナーで焼ききってました。
小屋の屋根を軽く焦がした上、焦って逃げた際に植木鉢を蹴り割ってましたけど(爆)
くまもヘビもいやだなぁ
蜂もいやだなぁ
やまだーは、山に入って、巣をとってきて食べるそうですよ
すごかですね。
焼くなんて、吸うなんて、もったいない!と怒られそうです。
しかし、あくまでも、これらは(吸う・焼く・食す)特殊な事例なので
よい子は絶対まねしないように。
死にます(爆)