最近、よく言われることに、家電を省エネタイプに買い換える方が古いものを使い続けるよりお得というのがある。
なかでも電気料金の2割を占める冷蔵庫はものによっては10年前と比べ、電気代が年間約22,200円(税込)も節約できるらしい。
いま、我が家で使っている冷蔵庫に不満はないのだけれど、どちらがお得か計算してみた。
いま、我が家で使っている冷蔵庫は96年製の
東芝冷凍冷蔵庫「収納名人シリーズ」GR-KH45M
これを、ナショナル ノンフロン冷蔵庫 NR-E461A
と比較してみる。
■東芝 GR-KH45M
年間消費電力量 576kWh/年
年間電気代13,248(円/年)
■ナショナル NR-E461A
年間消費電力量 150kWh/年
年間電気代 3,450(円/年)
年間9,798円の差がついている。
ナショナル NR-E461Aは、現在130,000円程度で販売されているようなので約13年後にトントンになる計算となる。
もちろん、ノンフロンという違いは大きいが、東芝の冷蔵庫が当時としては省エネNO.1だったらしく、期待したよりは差は小さかった。
我が家の場合は、このまま使い続ける方が財布にはやさしいようだ。
地球にはCO2が減らせる方が安いのか、古い冷蔵庫はゴミになるだけなのか、リサイクルはどの程度進んでいるのか、やはりノンフロンか・・・???
■家電の年間消費電気代チェックをしてみよう〜
●省エネ性能カタログ(家電製品)
過去10年ほどの電化製品について、品番ごとに消費電力がカタログ化されていて比較しやすい
●ナショナル買い替えエコ診断
簡単に家電の種類と年数でエコ診断。ケイタイ版もあり。
▼ コメントする