今週日曜日、藤沢で打ち合わせの帰り東急ハンズに。スケジュールノートを物色するため。1999年から2002年まで愛用してきたスケジュールノートが2003年から姿を消して以来いっこうに定番が定まらないでいる。昨日は横須賀に昼飯を食いに行くついでに駅前に。一番店の文具屋でも「これだっ!」がない。本日、マンションリフォームの打ち合わせで都内に。ついでに銀座伊東屋へ。かなりの品数を前にピンとくるものを物色。それにしても今年はかなり手帳マーチャンダイジングの巾も奥行きも広い。昨年も物色したが今年はチカラの入り方が違うようだ。


私のスケジュールノートの選択ポイントは

●マンスリータイプ
見開き2ページで一ヶ月分が全て把握出来るタイプ。1〜2ヶ月先のスケジュール調整がききやすく、一日のスケジュールがすぐに書ききれなくなるから。

●極薄タイプ
厚さ5mm以下がおこのみ。胸ポケットに入れてなんの違和感のないもの。スケジュールさえ記録出来ればよいのだ。メモや電話帳は不要。

●ヘタレない表紙
1年使い倒してもきりっとしているものが好き。紙表紙でなくプラスチック表紙。

●シンプルで毎年デザインが変わらないもの
手になじむものなので毎年同じでいて欲しい。そして、これ以上引けないデザイン。変わりようのないデザイン。こびないデザインが好き。


そんな理由で、Gallery Interform社の輸入スケジュールノートが私にぴったりだった。ちょっとの不満は日本の祭日や六輝(大安、仏滅のあれ)がわからないことだけ。Gallery Interformで検索エンジンをかけるとファンだった人たちの嘆きが垣間見れたりする。それだけファンがいたのだろう。ファンの声援に応えて復活したら絶対また私の定番にしたい。10年分くらいまとめて買っておきたいくらいだ。


今日の伊東屋では、まあなんとか定番になるかもという相棒を見つけた。サイズは少し大きめだが、表紙のプラスチック的な堅さといい、見開きマンスリー、それ以外は機能無し、Gallery Interformの素っ気なさに日本の祭日と六輝がついている。まあ、いいか。今回も黒を選択したが、赤、白、グレー、ピンクとバリエーションも良い感じ。Gallery Interform時代、赤のそれを持っている大人の女性に会ったことがある。センスが同じというのはちょっと心地よかった。なにかものを選ぶ基準が同じというだけでうれしいもの。今回のメーカーは、COATED DESIGN GRAPHICS。Gallery Interformの検索で知った過去に愛用していた方がmixiにいた。その方にかくガクしかじかとメールを送ると○△□というメーカーのものが現行商品では近いですよと教えてくれた。そのリンク先がリンク切れしていたので記憶になかった。今日帰ってきてあらためて、今年の相棒になった奴をひっくり返すとCOATED DESIGN GRAPHICS。メールの返信を確認するとまさにそれだった。奇遇というかなんというか。同じセンスでものに接する人はやはりいるらしい。なが〜くなが〜く販売して欲しいなあ。結構良さそうなので。
余談だが、モーレスキンも面白そう。ものの背景に物語があるのも定番候補生なのだ。

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左からみっつが過去の定番Gallery Interform製。
そのみぎとなりの二つは私の定番にならず。
一番右が今年のCOATED DESIGN GRAPHICSのマンスリータイプ。定番になるか…。

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