『なんかヘンかなあ〜。って思ってたんだけどスタッフが、いい!いい!っていうもんで…』とラジオで。

//////前略//////

去年より 面倒くさがりになってるぞ
挑戦者のみ もらえるご褒美
欲しいの

//////中略//////

ほんとは誰よりハングリー
気持ちの乱れ隠しても
毎朝弱気めな素顔映す鏡
退治したいよ

//////中略//////

「タイムイズマネー」
将来、国家公務員だなんて言うな
夢がないなあ
「愛情よりmoney」
ダーリンがサラリーマンだっていいじゃん
愛があれば

//////中略//////

少年はいつまでも いつまでも片思い
情熱に情熱にお値段つけられない
お父さんkeep trying, trying
お母さんkeep trying, trying
お兄ちゃん、車掌さん、お嫁さんkeep trying, trying


「お金持ってるから言えるんだ!」とか。
「国家公務員は夢がないのか?」とか。
「サラリーマンはお金がないの?」とか。
いろんなところから、いっぱい突っ込まれそう。
しかし、毎日よく耳にする。キャンペーン中なのだろう。マスメディアはお金で買える。

この曲初めて聞いたとき、ブログソングだと思った。毎日毎日ブログに書いている日記を歌にしただけだと。同時に、感心した。時世を反映していると。世の中に向かって大きな声で訴えているわけではない。誰が見ているかわからないブログに向かってぶつぶつと独り言を言っているだけなのだ。それをうたっているだけなのだ。メロディーの不思議さと相まって今にふさわしいはやりうたなのかもしれない。消費されてしまうにはもったいないなとも。

FMで聞き流してしまったのだが、『この歌詞ヘンじゃない?』と本人が言っていたらしい。おおいにヘンだと思う。本人は『ヘンかも』という常識はあるようだ。それをお金にしてしまうまわりのスタッフがおかしいのかもしれない。売れればいい。売れなきゃだめなんだ!というのであれば、耐震偽装と根っこは同じ。お金に群がっているだけなのだ。とりまきは。関係各所からとんでもないクレームがついてはじめて『ホントはヘンだと知っていました』となるのだろうか。でも、まだ建築じゃないだけいいだろう。どんなにヘンでも人を殺しはしないのだから。まして、この歌詞『だから、がんばりましょ。みなさん』とも言っているんだから。

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