サッカーが気になるようになって何年くらい経つだろう。子供の頃は野球少年。中学までは控え選手。高校でラグビーをやるが腰を痛めて中途半端に終わる。それからは自身の体育会的運動経験はない。それが、いまではサッカー日本代表の試合が楽しみでたまらない。いつころからだろう。
8年前、日本代表選手が決まるのを心待ちにしてはいなかった。三浦、北沢の両名が落選したらしいという程度。何故そうなったかまでは知らない。4年前、中村が選外になったときもトルシエと合わなかったのだろうくらいだ。しかし、今日の選手選考は待ち遠しかった。それくらい、サッカーが私に浸透してきたあかしだろう。
結果、巻の代表入りが一番嬉しかった。最近、後半で巻がピッチに出ると何かやってくれるのではないかという期待感にあふれた。期待に応えてくれることもあった。2〜3日前のスコットランド戦でも最後まで食らいつく姿に希望の火がともった。スポーツ選手が市井の人々に希望を与えてくれる火だ。ドイツでも活躍して欲しい。
他に私が好きな選手は、宮本、中沢、加地。宮本はチームをまとめるチカラに男が惚れる。中沢はテスト生でJリーグに入りながら日本代表まで行くハングリーな男前。加地は何故か控えめながら厳しい争いを果敢にチャレンジしていく姿勢が大好きだ。男も惚れる男衆。ドイツに行っても楽しませて欲しい。
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