年に数回アウトドアで「食」を楽しむ。春秋は主に犬飼仲間と。夏は子供のいる建て主仲間と。犬も子供も思いっきり自然の中で遊ぶ。飼い主や親もただ付き添うだけでは面白くない。うまいものをつくってわいわいがやがや。うまいうまいとわいわいがやがや。呑み疲れたらごろっと寝る。起きたらまたつくり呑む。日頃のストレスから解放され身も心もほぐれていく。そんな時間がとても心地よい。
さて、また明日からそんな時間をむさぼりに出掛ける。今回は大人10人、子供10人の大所帯。言い出しっぺの私は献立つくりとキャンプ場の予約係。天気の具合はかんばしくないが台風直撃でなければ楽しめるだろう。今回のメニューは、生地からつくる手打ちうどん、白身魚の香草焼き、ダッチオーブンで鳥の丸焼き、丸焼きの残りでスープをとってラーメン、レタスとチャーシューのチャーハン、あゆめし、手作りコロッケ大会、生地からつくるカレーパン、ほろほろスペアリブ&BBQ、パエリア、冷製パスタ、ぶっかけそーめん。一体何日遊んでいるんだという量だ。大人も子供も役割分担してつくっては食べるを繰り返すのだ。
アウトドアで便利なメニューのレシピを一部紹介。
【パエリア】
今までキャンプで何度かチャレンジしたメニュー。しかし、魚介類雑炊あるいは魚介類おじやみたいになり、お世辞にもパエリアとはいえない無惨な結果に。ダッチオーブンで作っていたからかもしれない。今回はキッチンの棚上奥にしまいこんでいたパエリアパンを引っ張り出し大まじめに作ることにした。
レシピ(3人分 直径30センチ程度のパエリアパン1枚分)
米 2カップ
水 500cc程度
鶏もも肉 1枚 ←★
ムール貝 1パック
いか 2杯
銀だら 3切れ ←★
パプリカ(レッド) 1個
パプリカ(イエロー) 1個
イタリアントマト 1個
ニンニク 1片
ベーコン 2〜3枚
サフラン ひとつまみ
オリーブオイル 適宜
塩 小さじ1/2
詳しくは下のサイトに。ポイントは★印のついている食材はあらかじめ焼き色を付けておくこと。試作した限りでは魚介類のうまみが米にしっかりと移りパエリアの本来の旨さを実感した。
参考にしたサイトはここ↓
男の料理:アウトドア料理/野外で楽しむパエリア
【あゆめし】
これもキャンプで実験済み。前回は「野田知介流」。頭とワタをとる。身は米と一緒に炊く。頭はみそ汁のだしへ。米が炊きあがったら身をほぐし骨をとる。そこに醤油を適量かけて混ぜる。至ってシンプルなもの。
今回は鮎を焼いてから炊き込んでみる。いろんなサイトでレシピが紹介されているが、目に止まったのは以下のサイト。ショウガをみじん切りにして一緒に炊き込んでいる。試作すると、ショウガがなんとも良い味を出している。これは夏の風味をたべる良いメニューだ。
【スペアリブのコーラ煮】
スペアリブの美味しい食べ方はたくさんある。味を付けて焼く。焼いて炊く。いろいろあるが、骨からほろっと肉が離れるように調理するのはなかなか難しい。
今回参考にしたレシピは、コーラで炊いて、あとからグリルで焼くというもの。これであれば、炊くところまでを家で下ごしらえしておき冷凍保存、あとは現場でグリルすれば良い。こつは、あまりほろほろにしすぎないことだろう。グリルするときに身がばらばらになってしまうおそれがあるからだ。
さてさて、どうなることやら。
※ 業務連絡です。
8/16(水)〜8/19(土)は夏休みとさせていただきます。
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