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今後、以下のメールアドレスを併用します。

◆ 佐山宛 → m.sayama@vivid-style.com

      → m.sayama@mac.com

◆ 鈴木宛 → kasumi.s@vivid-style.com

      → kasumi.s@mac.com

どちらに送っていただいても着信送信可能です。


●2007.02.23(金)

古民家の調査に行く。大げさなことではなく、鎌倉にある明治末期に建てられた現在使用中の民家の見聞。驚いたことに、その民家の中心部に鉄骨の丸柱が3本くらいあった。家主によると、関東大震災で周辺家屋は倒壊したのだが、その民家だけは倒壊を免れたとのこと。その鉄骨の丸柱をコンコンたたくとかなり厚い肉厚の鉄骨か、コンクリート充填のものらしい。約100年前にしてはずいぶん手の込んだもの。全体的に老朽化しているが、まだまだ現役で活躍できそうだ。


●2007.02.24(土)

藤沢のリフォームのお客様からキッチンの見積もり図面が届くはずなのだがいっこうに来ない。どうしたのだろう。届くというお話をいただいてから1ヶ月。予算が決まっているのでそのお客様が選ばれたキッチンの見積もりを見て方向を定めなければならない。どうしたものか。藤沢S邸の基本設計を粛々と。耐力壁の算定を見定める。地震よりも風よる影響の方が大きい。地震、風、どちらも現行法規の1.5倍は最低クリアしておきたい。それをオーバークオリティといわれる場合もある。構造的には現行法規は最低限だと思っている。


●2007.02.25(日)

葉山の改築計画の予算提案。アライグマの子育て現場撤去&清掃復旧。屋根の改修。内装の改修&断熱材充填。構造補強&外壁改修。不要家屋解体撤去。見積もりをすべて合算すると、40坪くらいの立派な2階建てが建ってしまうくらいになる。一気に全部はやらないが一番大切なアイテムから手をつける。家主の健康を最優先させ、アライグマからやるのが良いだろう。この建物の設計者はA・レーモンドではなかったが、今も現役の建築家&大学の教授らしい。築40年でも建築がシャキッとしているのは、断熱材が入っていないからとみる。大きな屋根で雨風をしのぎ、すかすかで乾燥状態が良いので躯体が元気なのだろう。


●2007.02.26(月)

藤沢のリフォーム予定のお客様からシステムキッチンの見積書が届く。上代での価格だがリフォーム予算の半分以上を超えている。頭を抱える。上代の半額で仕入れることができても全体予算に無理が出る。構造の強化とリフォーム部分の熱的性能アップを提案していたのだがそれには感心が薄いらしい。設計費も削らないとリクエストに応えられないだろう。もんもん。やりたいことがはっきりしているので設計施工でリフォームを承ける業者がふさわしいのではないかと。お見合い期間を経過して両者の行き違いに気づく。


●2007.02.27(火)

ヤフオクで落としたひょうたんに手をつける。2インチ径のスピーカーユニットも到着したのでさっさと楽しむ。径を確認しひょうたんに穴を空ける。1個みごとに失敗。あせりすぎたのかもうちょっと!というところで力が入りすぎドリルが乱舞し穴がズタズタ。合計8個ほどあるので余裕で次のひょうたんに移行。穴を開け終えたところで、塗装に突入。そのまま天井からぶら下げて一晩寝かせる。ユニット装着&音だしは明日のお楽しみ。この作業の時間は計2時間。さあ。明日はどんな音が聴けるのか。

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