080205_header.jpg

朝。7:20に家を出る。まだ路面が凍結していた。かかとを使い転ばないようにさっさと急ぐ。出る前にPCメールをチェック。不穏な気配。返信している間もないので家を出てバスに飛び乗る。節分の一昨日、スイカを買った。雪の事情でバス&電車を使ったのでこの際スイカにしてみた。葉山から逗子までのバスはスイカでおっけー。逗子駅でもスイカですいすい。今日は横浜の二俣川まで8:50まで行かなければならない。免停の講習を受けるのだ。予定では7:00頃に家を出てと思っていたのだが、思惑ははずれ7:20に家を出る。結果、スイカですいすい。バス&JR&相鉄線は、ほとんど待ち時間もなくひょいひょいと乗り継ぎができ受付時間の9:00、5分前に滑り込んだ。

電車の中。8:05、携帯が鳴る。着信を見るとS建設のM社長。出るわけにもいかず相手の言いたいことを想像する。8:20、横浜駅で相鉄線への乗り継ぎ。歩きながらM社長に電話。5秒くらいで用件が済む。二俣川にすべりこみ係員に講習を受ける意志を伝え授業が始まる。中期の免停講習は25年ぶり。短期は恥ずかしながら昨年やっていたので講習本も全く同じ。なさけない。昼飯。教習所内の食堂で。コロッケカレー大盛り680円を券売機で買う。大学の学食を思い出す。広い厨房を眺めていると揚げたての大ぶりのコロッケやカツが見える。なかなかいいぞ。と思いながら順番を待つ。特大の大皿にたっぷり盛られたごはん。その上に揚げたての大きなコロッケがふたつ。あふれんばかりのカレーをそそいでくれふくしんづけもたっぷり。カリカリするコロッケをちょっと割ソースをたらして食べ始める。なかなかいい。この手の食堂で満足を得られることは少ないのだが思わず良い昼飯。

今回の講習は25年前のそれとは違い免停を発せられた受講者の性格・個性をあぶり出すような授業が多いように思われた。シミュレーション機器を使って運転者の特徴を指摘するようなものだったり。私の場合は右への注意はしっかりしているが左への注意は少し足りませんね。だった。たしかに年末の事故は一旦停止したものの左からの自転車に気づかずに出会い頭のちょいとつだった。素直に受け止めなければなるまい。私の場合は左に要注意ということなのだ。眠い午後をやり過ごし葉山に戻る。明日も講習。

葉山に戻り、明け方の不穏を整理。S建設のKさんに大きな声を出してしまう。S建設のM社長に怒りをぶちまけてしまう。もう少し穏やかに紳士的に話せばよいと思ってしまうのだが。何故か思いがほとばしってしまう。半分悪いなあと思いながら、建て主のためだと思うとテンションが上がってしまう。私への自戒も含めて。住宅建設に日々携わっていると、ちょとした勘違いや図面や発注のミスはたいしたことがないと思ってしまいがちなのだ。私が大学卒業したての社会人1年生の時。最大手Sすいはうす。右も左もわからず現場監督として現場を任されて、引き渡し時、建て主に涙を流されたことがある。建て主にとってはすまいづくりは一生のこと。何度もできることではない。1年生の私は途方に暮れた。しかし、その時の建て主の涙は一生忘れない。その思いが時として去来する。S建設のM社長、Kさんにもその気持ちを伝えたいのだ。と同時にもう免許に傷がつくような運転は止めようと多角的に性格を反省しなければならない。生き方も含めてもう少しゆっくりまわりを見ながらいってみようと思う。そういえば、今年のコンセプトはまわりを見る余裕を持とうではなかったか。

▼ コメントする

▼ サイト内検索                複数キーワードは半角スペースを挿入