■ 癌じゃないよね

２０年くらい前にも言われたことがある激痩せしたとき。昨日、年に一度購入する定番中の定番。リーバイスの505を仕入れた。今年は505。501ではない。（505はレギュラーストレートのジッパージーンズ。501はボタン）かれこれものごころついたときから履いているので30年はこの定番にお世話になっている。しかしながら、30年も定番商品であり続けるリーバイスの505、501には頭が下がる。

高校生の時はすでにウエスト32インチもの。社会人になり34から36と胴回りが増え。ここ15年は38インチ。このサイズ。なかなかない。思いもよらない店でフィットするサイズがあったので購入。さるこに「最近やせたおかげで２インチ減って36インチで今年のリーバイスを買ったよ」といったら「癌じゃないよね」ときた。う〜ん。違うと思うけど...。

昼飯はがつんと食うけど。夜はつまみ程度。それに加えて夜型から朝方にライフスタイルがシフトしたせいで体調が良くなっているのだと思う。自分でもびっくりするくらいに無駄が減っている。２０年ほど前、一緒にボート釣りしているやつが「ケツが痛いケツが痛い」と言っていた。そいつは痩せていた。昔からケツがでかかった私は全然痛くもかゆくもなかった。でも、今ではその気持ちがわかる。お風呂の腰掛けはヒノキのイス。この木のイスに座るとケツが痛いのだ。ケツの肉が少なくなってきていると言うこと。38インチから36インチにジーンズのサイズが減るということはそういうことなのだ。

いたって健康的にスリム化しているが「癌じゃないよね」と問われると。即答できない。知らないところでいっていても知るよしもない。まあ、明日宣告されてもいいように悔いのない生き方をしていくほかないだろう。

●2008.03.31（月）

明け方から寒い。とにかく寒かったので薪ストーブに火を入れた。シーズン始めの記録はしているがシーズン最後に焚いた記録はしていない。3/31にはいつもであれば火は入っていないはずだ。今シーズンは特別に寒いシーズンだったと思う。シーズン中にはやらない煙突掃除もやったし。先週引き渡しをした薪ストーブを設置したお客様に電話を入れた。「もう暖かくなったので薪ストーブの運転の仕方を伝授しなかったですが寒くありませんか？」「電気ストーブがあるので大丈夫でしょう。それに明日は晴れるということですし。」ホッとする。

●2008.04.01（火）

朝一番から家の前でごそごそ。様子をうかがうとどうやら地鎮祭らしい。建て主のご夫婦が挨拶に来て「阿部勤さんに設計をお願いしました」と聞いてから２年は経つ。私も若い頃雑誌で知っていた阿部さんの建築と聞き素直に喜んでいた。（なんとか風のやらしい建築にはならないだろう。楽しみ。ということで）地鎮祭には阿部さんもいたようだ。私が淡々と仕事をしていると建て主夫妻が工事開始の挨拶に来る。プランを見せて欲しい（全体配置と開口部が気になるんですけれど...）と伝えると明るく了承。近所つきあいは大切にしたいのでその空気を前面に出す。
その後一路都内へ。秋葉で昼飯。最近秋葉界隈での昼飯の勘がにぶっているので駐車後目に飛び込んだスキヤで妥協。「おんちゃま〜あいきゃけきゃれい〜？」日本人ではないウエイトレス。目をこらすとお客もチャイナ風。秋葉はアジアンと化していることに軽く驚く。それにしても外人の態度が堂々としている。私が25年前行ったLOSの吉野屋では、おろおろしながらビーフボウルを食べたもんだが。いやはや。