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Greatest Songs All Time。という番組。ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリングストーン』がNo.1だった。アメリカの番組。500曲中のなか、上位100曲の中にビートルズが9曲入っていた。それを押しのけてB・ディランがトップ。考えさせられる。きっと迎合していないし、社会に目を向けている。生き方を教わる。

しかしながら、このジャンルにおいてビートルズの貢献は大きいと番組。理由は、それまではなかったスタイル。自分で曲を作る・自分のバンドでやる・荒削りなサウンド・ワイルドなシャウト。それまでのポップスの概念を変えたのはビートルズだと。アメリカンサウンド500選の中でトップになりながらB・ディランの功績よりもビートルズにスポットライトをあてていた。

これがマスコミだ。きっとボブ・ディランはこんな投票に一位になりたくて音楽をやっていたわけではないだろう。加えてこんな栄誉をもらっても。そうなのか...くらいにしか思わないだろう。それくらいにボブ・ディランの功績は大きい。誤解なきように言うがビートルズもしかり。ライブの興行収入をあげ、世界のアイドルとして人気者にのし上がっていくよりも音楽的な成長を望んでいたのではないか。ストーンズのミックがいった『最近、レコード制作ばかりやっているビートルズ。俺らはライブを中心にやっていくよ』

皆、真なり。自分の信念を貫くことを真剣にやればいいのだ。あえていうと。いまでも元気にライブをやっているストーンズを賞賛したいかな。選ばれるために努力するのではなく、自分の信念を貫いていくやり方が世の中を動かしていくと信じて私も設計活動に磨きをかけてゆきたい。世の中が追いつかなくて孤高になるくらいの問題意識と具現化で道を探っていくのだ。色即是空。

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