2008/11/04(火) ミーレの食洗機が壊れた。
1998年から酷使しているG665pscu-2 12人用。
内部の部品をはずし、様子を確かめると
・上中下 三本ある散水プロペラがまわっていない(水圧が足りない感じ)
・温水にならず冷水のまま
・運転だけはしていて、モーター等に支障はない感じ
それ以外にも以前から
・途中で自動的に開くはずの洗剤ポケットが開かない
(何年もそのまま洗剤を入れて洗う方法でやりすごしている・・)
・全面パネルについている排気パネルからたまに排水がでてくる
・底面についているゴミフィルターのかごが、部品交換後うまくはまらないことが多々
という症状があったので修理を依頼する。1998年に導入して以来3回目の修理。
メンテナンスの人に説明したところ、原因としては
・どこかにゴミが詰まって十分に水が流れないため水圧が足りなくなっている
・水圧が足りない状態で加温すると火災の危険があるためセンサーが働き温水にはならない
・洗剤ポケットは、水圧が十分にないと、開かないしくみ
(以前よりつまり気味で水圧が足りていなかったということか・・)
が、考えられるとのこと。
分解修理したところ、サーキュレーションポンプという箇所に、ぐにゃりと溶けたプラスチックのごみがつまってからまっていた。幸い、部品を壊すにはいたっていなかったが、このゴミを取り除くと他にも小さいプラゴミがいくつかでてきた。なぜ食洗機にプラゴミが入っているか、というと最近はプラマークのついた容器は洗って捨てることになっているため、総菜や調味料の入っていた容器も食洗機にいれて洗っていた。本来ならこういうゴミがサーキュレーションポンプまでまわることはないのだけれど、上記のとおり、底面のゴミフィルターがうまくはまっていない状態になることが時々あったため、この隙間から水圧で軽いプラゴミがとばされ流されたらしい。
また、プラゴミは透明なため異物センサーも反応せず通してしまったらしい。こういう症状は時々あるらしく、納豆の調味料小袋や、ガラス片(勢いよくドアをしめてガラスのコップなどを割ってしまうことがるそうだ)などの透明物がみつかることがあるそう。3時間弱の時間をかけて試運転も無事成功し、修理終了。
今回の故障の原因と対策としては
1.プラゴミ
今後プラゴミのような軽くて、透明な物を洗うときはみかんの網のようなものに入れて洗った方がいいかも、とのこと。完全にきれいになる必要もないので要検討
2.洗剤ポケット
洗剤ポケットが開かないのは、バネなどではなく水圧センサーによるもの。 ミーレの場合、洗剤ポケットが開かないのは重要な故障ポイントなので早めに修理した方がいい
3.前面排気パネルからの排水
これは結露水を逃すためのホース内部がつまっていたため。ここから水が漏れても本体に漏水する可能性は少ないらしい。
4.底のゴミフィルターの設置
二回目の修理の時、フタがちぎれてしまっていたため新規のものを購入し設置したところ、以前は自然におさまりロックが出来たが、新しい物はロックの効きがあまくなっていた。これは、最初に入っているフィルターは機械に合わせたくせがついているため、おさまりがよかったが、新しい物は固いためうまくおさまらならしい。しっかり力をかけて押し込むようにおさめること。これができていないと、今回のような大物が流入する可能性がでてくる。フタがちぎれていても、設置するときはまっていれば問題ないとのこと。このフィルターは6000円ほどしたので今後は交換しないだろう。
以上が今回の修理内容。
次回はヒアリングしたその他のポイントについて書きます。
1998年から酷使しているG665pscu-2 12人用。
内部の部品をはずし、様子を確かめると
・上中下 三本ある散水プロペラがまわっていない(水圧が足りない感じ)
・温水にならず冷水のまま
・運転だけはしていて、モーター等に支障はない感じ
それ以外にも以前から
・途中で自動的に開くはずの洗剤ポケットが開かない
(何年もそのまま洗剤を入れて洗う方法でやりすごしている・・)
・全面パネルについている排気パネルからたまに排水がでてくる
・底面についているゴミフィルターのかごが、部品交換後うまくはまらないことが多々
という症状があったので修理を依頼する。1998年に導入して以来3回目の修理。
メンテナンスの人に説明したところ、原因としては
・どこかにゴミが詰まって十分に水が流れないため水圧が足りなくなっている
・水圧が足りない状態で加温すると火災の危険があるためセンサーが働き温水にはならない
・洗剤ポケットは、水圧が十分にないと、開かないしくみ
(以前よりつまり気味で水圧が足りていなかったということか・・)
が、考えられるとのこと。
分解修理したところ、サーキュレーションポンプという箇所に、ぐにゃりと溶けたプラスチックのごみがつまってからまっていた。幸い、部品を壊すにはいたっていなかったが、このゴミを取り除くと他にも小さいプラゴミがいくつかでてきた。なぜ食洗機にプラゴミが入っているか、というと最近はプラマークのついた容器は洗って捨てることになっているため、総菜や調味料の入っていた容器も食洗機にいれて洗っていた。本来ならこういうゴミがサーキュレーションポンプまでまわることはないのだけれど、上記のとおり、底面のゴミフィルターがうまくはまっていない状態になることが時々あったため、この隙間から水圧で軽いプラゴミがとばされ流されたらしい。
また、プラゴミは透明なため異物センサーも反応せず通してしまったらしい。こういう症状は時々あるらしく、納豆の調味料小袋や、ガラス片(勢いよくドアをしめてガラスのコップなどを割ってしまうことがるそうだ)などの透明物がみつかることがあるそう。3時間弱の時間をかけて試運転も無事成功し、修理終了。
今回の故障の原因と対策としては
1.プラゴミ
今後プラゴミのような軽くて、透明な物を洗うときはみかんの網のようなものに入れて洗った方がいいかも、とのこと。完全にきれいになる必要もないので要検討
2.洗剤ポケット
洗剤ポケットが開かないのは、バネなどではなく水圧センサーによるもの。 ミーレの場合、洗剤ポケットが開かないのは重要な故障ポイントなので早めに修理した方がいい
3.前面排気パネルからの排水
これは結露水を逃すためのホース内部がつまっていたため。ここから水が漏れても本体に漏水する可能性は少ないらしい。
4.底のゴミフィルターの設置
二回目の修理の時、フタがちぎれてしまっていたため新規のものを購入し設置したところ、以前は自然におさまりロックが出来たが、新しい物はロックの効きがあまくなっていた。これは、最初に入っているフィルターは機械に合わせたくせがついているため、おさまりがよかったが、新しい物は固いためうまくおさまらならしい。しっかり力をかけて押し込むようにおさめること。これができていないと、今回のような大物が流入する可能性がでてくる。フタがちぎれていても、設置するときはまっていれば問題ないとのこと。このフィルターは6000円ほどしたので今後は交換しないだろう。
以上が今回の修理内容。
次回はヒアリングしたその他のポイントについて書きます。
▼ コメントする