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クロワッサン プレミアム 3月号から始まったある連載のタイトルである。半月ほど前、以前ブルータスの取材を受けたことが縁で、当時の担当者mitomiさんから電話が入る。『しかじかこういうわけで、取材をお願いしたいのですが...』。面白そうなことに参加しない手はない。もちろん快諾。その取材が本日敢行された。思えば、そのブルータスは2000年8月出版。約8〜9年前。遠い目になる年月だ。私も30代から40代後半へ。我が「葉山。木・風・猫の家」も11年を経過した。早いのか遅いのかわからないが、走ってきた実感はある。このまま走っていくだろう楽しみもある。取材を終え、私も50代に突入した時点でどんどん転がって生きたいと感じたのである。

その連載の主人公は土屋敏男さん(以下Tさん)。プロフィールを見ると私より5歳年上。う〜ん。5歳年上で50代。私もとうに人生の折り返し地点を過ぎてしまったのかとあらためて感じ入る。2時間弱、いろんなお話を聞かせてもらった。あたりまえだが、夢と現実をわきまえて生きていらっしゃるような。夢は夢。現実は現実。しかしながら、夢と現実を笑い飛ばしてえいやと繋げてしまうような不思議な力を感じた。Tさんは間寛平さんの「KANPEI earth marathon」をサポートしている。ご存じの方も多いだろう。間寛平さんが一度も日本に帰らず地球を一周するというとてつもない企画。陸は走り、海はヨット。もしかしたら帰ってこられないかもしれない大冒険だ。東に向かって進み続け予定通り3年後、日本の西側から帰ってきたら60歳を過ぎるという。なんたる50代だ。話を聞かせてもらうだけで大きな元気をもらう。

取材の内容は雑誌で読んでくださいませ。おそらく、クロワッサン プレミアム 5月号に掲載されると思います。


● T編集長の感想文
● 間寛平アースマラソン 公式ブログ 


取材が終わり、Tさんのブログと寛平さんの公式ブログを見る。寛平さん59歳になるという。あらためて、なんたる50代だとおおいに感心する。と同時にもう一度元気と勇気をもらう。ほぼ一回り先を行く寛平さん。私が12年後、いまだ夢を見て歯を食いしばっていることができるだろうか。還暦すぎて夢を現実にたぐり寄せる努力をしているだろうか。感嘆。今日から毎日応援しよう。これは寛平さんを応援するだけではないのだ。自分自身を奮い立たせるためでもある。出会いは大きな財産。今日のTさんとの出会いに感謝である。私もTさんに大きな元気を伝えることができるよう毎日を生き活きと生きていくのだ。



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