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今日は春一番が吹き荒れました。例年より10日早いそうです。

先日、佐山が「オスモ(自然系塗料)」が原因で火災がおきた事例を聞いてきました。

サイトのFAQにもでていますが

Q24 自然発火すると書いてあるが、本当に燃えるのか?

A24      自然発火とは火の気のないところで油脂類がしみこんだウエスが自然に燃え出すことです。油性塗料でもその可能性があります。
オスモカラーの発火点は210℃で通常の状態ではこれほど高温になることは考えられません。しかし、油脂が酸化する際の微量の熱の蓄積がさらなる酸化を促進し、温度がウエスの発火点にまで上昇するのが原因だと考えられています。
塗料がしみ込んだウエスはすぐに焼却処分するか、水に十分浸してから処分するようにしてください。

また以前に聞いた話では「リボスのワックス」でやはり火災が発生したそうです。

【重要事項】
浸したウェスやスポンジは、製品中に含まれるアマニ油のために自然発火する危険があるので、金属性の密閉容器に入れるか、水に浸した状態で保管して下さい。アマニ油を含んだウェスが光や酸素を急激に吸収して酸化作用が促進され、発火する危険があるからです。製品自体が自然発火することはありません。

このように、自然塗料を使う場合はよく注意事項を確認し、ウェスなどの取り扱いには十分気をつけてください。

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