090311_h2.jpg

昨日、木が伐り倒されましたよと電話があった。先月、横浜で薪用の木をいただいた方からだ。先方は農家の方で、都合により伐り倒さなければならない木々があるように見受けられた。なので、また木を伐り倒すことがありましたら連絡くださいと名刺を渡しておいた。ギブ&テイクがうまくいく瞬間。この伐り倒さなければならない方と私のように伐り倒される木が欲しい人の連携がうまくいく仕組みはつくれないだろうか。長野にリンゴ農家の木を整理する薪ストーブ愛好会のNPOがあると記憶している。神奈川でもできるような気がする。どっちもありがたい。それ以外、他意はない。すばらしい人間の営みではないか。

前回、エンジンチェーンソーを持って薪をいただきに行くとすぐに燃料が切れてしまった。最近は家のピロティで電気チェーンソーばかりだったので、エンジンのそれがどれくらい燃料を食うのか感が薄れていた。幹長15M・幹径50〜30cmの木を人力で運べるように玉伐りするのに1L以上消費した。チェーンの切れ味と使い方の問題はあるだろうが、持参した燃料はすぐに底をついた。その日はそれで作業終了。次回のために、ホームセンターに行き燃料を仕入れた。

翌日、続きの作業をするために現場に行く。仕入れた燃料をたっぷり入れチェーンソーのセルをまわす。2〜3回でエンジンがかかるが、すぐに止まる。それを3〜4回繰り返すとまったくエンジンかかからなくなる。はたと。よく見ると昨日仕入れた燃料は2サイクルエンジン用のオイルだったのだ。すぐに現場を離れガソリンスタンドに行く。ジェリカンを持っていなかったので、頼み込み4Lだけガソリンを分けてもらう。その際にスタンドのオヤジさんに混合比を伝授してもらう。1:20〜1:25。すなわち、1Lガソリンで40ccから50cc。多すぎてもだめ。少なすぎてもだめ。らしい。混合ガソリンだけを買うことが多かったのではじめて聞く。計量カップはどうしようかと思いながら玉伐り現場に向かった。


▼ コメントする

▼ サイト内検索                複数キーワードは半角スペースを挿入