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午前中、森戸海岸まで散歩にいくも、強風で砂が飛び前をむいて歩けない。コースをかえ、森戸神社へ。雲も吹き飛び富士山がよく見える。裕次郎の碑から磯場へ降りると漁師さんたちがわかめをとり、干していた。干潮の海で腰ぐらいまでつかって大きいゴミ袋いっぱいにとっている。この浜にも例の変な生き物がぽこぽこ落ちている。そういう目でみてみれば二つの触角があるが真っ黒けで犬のうんこみたいだ。

干し場を抜け、芝崎の方へ移動していくと、犬の散歩をしていた女性が海へ入っていきわかめをひろっている。他にもグループで、女性一人で、親子連れで、とみな手に棒を持ちわかめをとっている。これはとらないとだめでしょう!と思い家に電話する。家人にすぐ用意してくるようにいうと、「えープロの人たちだろう?うーん...」と渋るので、「釣れない釣りばっかりやっているぐらいなら、食べられるものを拾ってよ!」と言うと「すぐいく」と電話を切った。

しばらくしてアメリカで買ったとかいう胸まである長靴一体型カッパを着込み、熊手とスーパーの袋をもってやってきた。しばらくは浮いているわかめを一枚、二枚と拾っていたがそのうちめかぶのついた大きなものも拾いスーパーの袋へつめる。「これってとっていいのかなあ」と心配していたが、大漁です!と喜んでいる女性へ漁師さんが「自分でとったんなら自分のもんだ。うまいぞー」と声をかけていたので、ああ、いいのか・・と安堵してとる。

漁師さんがとらない、商品にはなりにくいものなのかもしれないが、自家消費するには最高のもの。チチハハや、友人にわけ、残りを夕食に(わかめのしゃぶしゃぶ、めかぶの酢の物、茎わかめのきんぴら)食べ、食べきれなかったものは茎、葉、めかぶにわけ乾燥、冷凍などして保存食にする。明日は近所の友人たちとわかめひろいに挑む予定。

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