●2010年02月15日(月)
逗子。風の建築。確認申請提出開始。行政の裏判をもらいに市役所へ。思わぬところにハードル。前面道路に都市計画道路があり、その中に建築するため許可申請が必要。事前調査で判明していなかったこともあり出鼻をくじかれる。建築そのものに影響はないが、確認申請の提出に足止めを食らう。都市計画道路内建築の許可がでなくてもかまわない。土木事務所へ行く。事前にチェックしてもらえれば幸い。申請書類を担当者に渡す。やれやれ。
●2010年02月16日(火)
寒い。丹沢の山は雪模様。午前中。葉山。風の建築基本設計。午後。平塚。風の建築。配筋検査。検査を終え、現場担当者と質疑応答。ファミレスで夕方まで。メールでの質疑応答は5〜10件程度の内容であればさくさく返信できるが、さすがに30項目以上それも、文章だけでニュアンスが伝わらない内容は会話がしたい。「いや。そうじゃなくてさ...」という質疑は会わないと伝えられない。
●2010年02月17日(水)
葉山。構造伏せ図をまとめる。全体の壁量を仮設定し、構造の伏せ図をまとめていくのは好き。すまいの骨格をしっかりと構成していくのは、とても楽しい時間。5年ほど前、大黒はしらの両サイドに大きな梁をデザインしたすまいを見た大御所女流建築家に「どうしてこんなに太い梁がひつようなの?」と聞かれて「必要だから...」とつまんない返事をしたことがある。男であるぶっとい大黒柱は大きな女性の手のヒラで支えてあげたかったからと今だったら言えるのになあ。
●2010年02月18日(木)
雪。今年は雪が多い。前夜天気予報で雪と言っていた。朝、窓の外を見るのがわくわくする。今では神奈川に根を下ろしている道産子の私にとって雪はハレなのだ。とてもワクワク。朝一番で窓の外を見る。うっすらと白い。心が弾む。しかし、寒いので起き抜けに薪を。灰の中にあるおき火をひっかきだしてそれに着火性に優れた薪を置き、その上に今年仕入れた桜を置く。乾燥した薪と乾燥している時期に伐った薪を混合で入れる。来シーズンはアリギリスではなくちゃんとアリでいこう。と毎年思うこの時期。
●2010年02月19日(金)
午前中逗子の工務店。片瀬山の下打ち合わせ。きちんとした提案がしたい。そこにルルル...。急遽、横須賀へ向かう。法務局で土地の所有関係をばたばたと。事務所に戻り、土地の所有者情報を関係各所に連絡。その間、葉山の基本設計を粛々と。今は骨格と予算配分を地道に。骨格と予算を見据えながら風と地域に姿を現すデザインをあわせて検討。地道な作業。地域財産になることを真摯に考える。
●2010年02月20日(土)
葉山。風の建築。基本設計図書提出。まずは、方針が見えたゾーニング案を元に見積もりがとれるところまで図面化する。その内容を説明。意匠的な懸案事項はまだまだつづく。設備的な懸案事項もまだまだ議論は続く。すまい全体の暖房計画の話が収斂していない。今の時期に計画するすまいは「暖房」に話が注力する。夏の計画では、暑さが話題に上る。リアルにイメージできるのだろう。基礎下の土中温度も活用する深夜電力活用暖房を提案。その波紋がどういう熟成を始めるか期待。
●2010年02月21日(日)
片瀬山計画。プレゼン。きっちりしっかり設計予条件が整理されていた依頼書をすべて網羅するのはできないと感じた。その膨大な情報量と我々が現地を見て感じた住まい方を3次元に構築するのがよいと思った。その内容をシンプルに提案。2世帯の住まい方。その土地での建築的解決方法。2次元の紙だけでは伝えきれないので、スタディ模型で説明。予算的にはかなり無理があるが、基本プログラムには賛同をもらった。そのプログラムを建て主と一緒にどれだけ現実化していけるかどうか。しばらくきちんとコミュニケーションしてみたい。
●2010年02月22日(月)
管理建築士講習。なが〜〜〜い一日だった。久しぶりにバスと電車に乗る。iPhoneで東京FMを聞きながら。ヘッドフォンで人の流れに身を置いたのは30年ぶり。かつて大学生ウォークマンが出た頃、カセットにしたためた音楽と一緒に格好つけて電車に乗ったモノだ。電車にて。受講票を忘れたことに気がつき事務所にメール。受講票の画像がiPhoneに。それを受付で。無事受講開始。便利な世の中。それにしても、午前中2時間。午後2時間+1.5時間+試験1.0時間ぐったりげんなり。午後一からの講義はもう何度席を立ってしまおうかと思うほど、酷な軟禁状態。講習生500人はいたか。NYさん(弟)、Yかわさん、N沢先生、知り合いもいたが声をかける気力もない。でも、知らないことも多く有意義な一日だったのは事実。36協定って知らなかった。これは姉歯耐震偽装事件のおかげ。
逗子。風の建築。確認申請提出開始。行政の裏判をもらいに市役所へ。思わぬところにハードル。前面道路に都市計画道路があり、その中に建築するため許可申請が必要。事前調査で判明していなかったこともあり出鼻をくじかれる。建築そのものに影響はないが、確認申請の提出に足止めを食らう。都市計画道路内建築の許可がでなくてもかまわない。土木事務所へ行く。事前にチェックしてもらえれば幸い。申請書類を担当者に渡す。やれやれ。
●2010年02月16日(火)
寒い。丹沢の山は雪模様。午前中。葉山。風の建築基本設計。午後。平塚。風の建築。配筋検査。検査を終え、現場担当者と質疑応答。ファミレスで夕方まで。メールでの質疑応答は5〜10件程度の内容であればさくさく返信できるが、さすがに30項目以上それも、文章だけでニュアンスが伝わらない内容は会話がしたい。「いや。そうじゃなくてさ...」という質疑は会わないと伝えられない。
●2010年02月17日(水)
葉山。構造伏せ図をまとめる。全体の壁量を仮設定し、構造の伏せ図をまとめていくのは好き。すまいの骨格をしっかりと構成していくのは、とても楽しい時間。5年ほど前、大黒はしらの両サイドに大きな梁をデザインしたすまいを見た大御所女流建築家に「どうしてこんなに太い梁がひつようなの?」と聞かれて「必要だから...」とつまんない返事をしたことがある。男であるぶっとい大黒柱は大きな女性の手のヒラで支えてあげたかったからと今だったら言えるのになあ。
●2010年02月18日(木)
雪。今年は雪が多い。前夜天気予報で雪と言っていた。朝、窓の外を見るのがわくわくする。今では神奈川に根を下ろしている道産子の私にとって雪はハレなのだ。とてもワクワク。朝一番で窓の外を見る。うっすらと白い。心が弾む。しかし、寒いので起き抜けに薪を。灰の中にあるおき火をひっかきだしてそれに着火性に優れた薪を置き、その上に今年仕入れた桜を置く。乾燥した薪と乾燥している時期に伐った薪を混合で入れる。来シーズンはアリギリスではなくちゃんとアリでいこう。と毎年思うこの時期。
●2010年02月19日(金)
午前中逗子の工務店。片瀬山の下打ち合わせ。きちんとした提案がしたい。そこにルルル...。急遽、横須賀へ向かう。法務局で土地の所有関係をばたばたと。事務所に戻り、土地の所有者情報を関係各所に連絡。その間、葉山の基本設計を粛々と。今は骨格と予算配分を地道に。骨格と予算を見据えながら風と地域に姿を現すデザインをあわせて検討。地道な作業。地域財産になることを真摯に考える。
●2010年02月20日(土)
葉山。風の建築。基本設計図書提出。まずは、方針が見えたゾーニング案を元に見積もりがとれるところまで図面化する。その内容を説明。意匠的な懸案事項はまだまだつづく。設備的な懸案事項もまだまだ議論は続く。すまい全体の暖房計画の話が収斂していない。今の時期に計画するすまいは「暖房」に話が注力する。夏の計画では、暑さが話題に上る。リアルにイメージできるのだろう。基礎下の土中温度も活用する深夜電力活用暖房を提案。その波紋がどういう熟成を始めるか期待。
●2010年02月21日(日)
片瀬山計画。プレゼン。きっちりしっかり設計予条件が整理されていた依頼書をすべて網羅するのはできないと感じた。その膨大な情報量と我々が現地を見て感じた住まい方を3次元に構築するのがよいと思った。その内容をシンプルに提案。2世帯の住まい方。その土地での建築的解決方法。2次元の紙だけでは伝えきれないので、スタディ模型で説明。予算的にはかなり無理があるが、基本プログラムには賛同をもらった。そのプログラムを建て主と一緒にどれだけ現実化していけるかどうか。しばらくきちんとコミュニケーションしてみたい。
●2010年02月22日(月)
管理建築士講習。なが〜〜〜い一日だった。久しぶりにバスと電車に乗る。iPhoneで東京FMを聞きながら。ヘッドフォンで人の流れに身を置いたのは30年ぶり。かつて大学生ウォークマンが出た頃、カセットにしたためた音楽と一緒に格好つけて電車に乗ったモノだ。電車にて。受講票を忘れたことに気がつき事務所にメール。受講票の画像がiPhoneに。それを受付で。無事受講開始。便利な世の中。それにしても、午前中2時間。午後2時間+1.5時間+試験1.0時間ぐったりげんなり。午後一からの講義はもう何度席を立ってしまおうかと思うほど、酷な軟禁状態。講習生500人はいたか。NYさん(弟)、Yかわさん、N沢先生、知り合いもいたが声をかける気力もない。でも、知らないことも多く有意義な一日だったのは事実。36協定って知らなかった。これは姉歯耐震偽装事件のおかげ。
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