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●2010年04月20日(火)

南足柄。杉山さんの通夜に参列。昭和21年生まれとのこと。64〜5歳。早すぎる。独身だった。最近、死ぬということを考えさせられることが多い。社会的名声や地位、財産を得ても子孫を残さなかったばかりに死後血縁がとぎれ。死後身の回りのことを親身になって整理してくれる身内がいないことはなにかとてもわびしいような気がする。子孫繁栄ばかりが人の道ではないとは思うが、何人もの子供や孫、ひ孫に囲まれて見守られながら全うするするのは悪くないのではないか。そろそろ、核家族化の負を考え直して多世帯住居のスタイルも見直すべきなのかと思う。

●2010年04月21日(水)

リクルートから「神奈川の注文住宅2010年春夏号」が届く。特集記事に私が設計した湘南台・離れのある家が出ている。昨年の2009年秋冬号で特集された記事の再露出。このリビング絶対主義という特集の巻頭写真が私設計の離れのある家。しかし、その特集の巻頭文章を書いているのは「佐川なにがし」という建築家。絶対まちがうよなあ。佐山が設計したんじゃなくて、佐川さんが離れのある家を設計したと思ってしまう。次のページにきちんと離れのあるの家が見開きで紹介されているが、設計:佐山希人 (株)佐山建築研究所って小さく出ているだけ。店頭で見かけたらその辺をチェックすると面白い。

●2010年04月22日(木)

先週、もう薪ストーブに火を入れることはないだろうと思いながら火を入れた。なんてことだ。今日あまりにも寒く火を入れた。釣りの話し。この時期、北風が吹くと北に面したポイントではえさとなるイワシが岸際に吹き寄せられ良い思いをすることが多い。しかし、この寒さではなかなか暗い早朝出かける気にならない。この時期北風でもここまで寒くなることはあまりない。温暖化は暖かくなるだけでなく、地球全体の気象を狂わせているを実感する。

●2010年04月23日(金)

もうGW目前というのに氷雨。鎌倉の現場。築25年ほどのお屋敷の化粧直し。リニューアル、リフォームと言うよりお化粧直し。左官でできた新築当初はこだわったであろう壁にパテをくれて塗装。黄色く色あせたクロスの壁に塗装。目地部分がはがれてめくれあがったコルクタイルをはがし貼り直し。現場を出るとき軽トラのミラーをシャッターにぶつけてしまい大破。運転席側のバックミラーがないとかなり不便。

●2010年04月24日(土)

葉山。風の建築。一度基本設計が終了するも、その設計図書を白紙に戻し、スタートラインから出直す。打ち合わせを重ねるも出口が見えず。最終的に出口がなかったプロジェクトはない。どんなプロジェクトでも落ち着きどころは見えるもの。あわてず騒がず、じっくりと意見を聞くことに徹する。気が遠くなりそうになる。

●2010年04月25日(日)

GWの気配濃厚。葉山から横須賀へ向かうも車の量が多い。逗子へ向かうもこっちも同じ。にっちもさっちもいかず葉山で簡単に買い物を済ます。夜。サンスケイベントでご一緒した納谷兄弟がドリームハウスに。弟さんと合うと釣りの話しになる。かなり忙しそうではあるが、一度一緒にロッドを振ろうということになっている。私の釣りブログ「キャッチ&塩焼き派」を見て、今度シーバス食べてみようと言っていた。いつでもどうぞ。今磯シーバス良い感じです。


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