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夜、ラジオを聞きながら寝る癖が付いて、はや10年です。かすかに聞こえるか聞こえないかくらいの音量で寝聞きしています。かつて、気になっていることがあり、たまたま寝聞きしていたラジオでその一報を聞き仕事に大いに役立ったことがあったことがりました。それ以来御利益がありそうで毎晩必ず寝ながらラジオが欠かせなくなったのです。先日は、初めて地震予報を聞きました。無機質な女性の声だったような。夢の中で地震が発生しました...と聞こえてきました。東北地方だったようなのでそのまま夢の中に戻りましたが、東海地震だったらやはりいち早く行動を起こせたのではないかと思ってしまいます。

そんな最近夜更けにふと眠りが浅くなったときに聞こえてくるメロディがありました。どうしても気になるのですが、寝ている最中なのでおぼろげにしか覚えていません。昨夜、やっとそのタイトルを耳にすることができました。なんだか、神様が...どうしたこうしたとか。なんか以前聞いたことがあるような感じなのですが、手がかりはありません。ドラマの主題歌だったのか。山を登っているような映像だったような記憶がかすかにありました。

今朝起き抜けに早速「神様が〜」と検索してみました。ようやく私が最近夜な夜な耳にしていた曲は「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」という曲だとわかりました。ラジオ深夜便の「深夜便のうた」として10月〜12月にヘビーローテしているようでした。賛美歌か、宗教曲のような不思議な色を持ったその曲は、宮川彬良作曲でした。先々月、渋谷のNHKの裏口ですれ違ったのですが、独特のオーラを持った不思議な人だった記憶があります。宮川泰さんの息子さんですね。





しかし、何故山を登る情景が浮かんできたのだろうか。かすかに記憶をたどるとどうやらそれもNHKのドラマだったような気がしました。手がかりはそれだけ。NHKの過去のドラマを検索してみますと「クライマーズ・ハイ」というのがひっかかりました。が。YouTubeで検索するとどうやら違うらしい。もう一度過去のドラマ一覧で目をこらすとかすかに「氷壁」というのがひっかかりました。もういちどYou Tubeでやると出てきた出てきた。そうだったのか、夜中の気になる歌声と山登りイメージの接点は少年少女のソプラノだったのです。気になっていたことが、やっとわかってすっきりしたのですが、それにしてもどっちの曲もステキな曲です。なんかちょっとだけ似ているような気がしませんか?





この記事をアップした後、もう少しこの曲を探ってみました。すると、誰がつくったか知らなかったのですが日本の作曲家の方だったのです。その方は、村松崇継さんという方でした。Wikiにも出ていて、なんとまあ「クライマーズ・ハイ」の映画音楽もやっているみたいでした。奇遇といえば奇遇です。この「Far away」はとても、日本離れしている作風だったのですが、この曲をどうしてもリベラというソプラノユニットにやってもらいたくて、村松崇継さんは自ら動いたようです。その結果、そのリベラの音楽監督ロバート・プライズマンが編曲してこの曲が仕上がったのだということがわかりました。しかし、すばらしいです。思いを結果に残すことはエネルギーがいることです。そんな思いが、村松崇継さんのブログにありました。私も「思いを形に」。とあらためて武者震いしました。







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この「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」は新約聖書の黙示録21章にもとづいています。この曲に感動されたということは、聖書の神様があなたを探している証拠です。どうか本屋さんで聖書を購入されてみてください。オアシスブックセンターがおすすめです。

ご案内ありがとうございます。

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