平成19年12月作成の「葉山町津波ハザードマップ」です。最新のハザードマップは、平成23年夏に更新され町民に一戸配布される模様です。マップにある赤いラインは海抜6Mラインで、それより山側を確実に避難できるバッファゾーンとして描かれています。それは「南関東地震」、「神奈川県西部地震」から予測できる津波の高さを想定していると思われます。
2011.3.11に発生した東日本大震災から学びますと、葉山町において6Mラインより陸側にいても安全であるとは言い切れません。それ以上の判断は自己判断になりますが、私は少なくとも2倍の海抜12M以上を避難ラインとして日頃頭に入れておきたいと思っています。知りたい場所の海抜を知る方法はハザードマップの下にいくつか事例を紹介しておきます。
ー海抜を知る方法 その1ー
国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」から等高線を読み取り、知りたい場所の海抜を知ることができます。等高線を読み取るにはこつが必要ですが、紹介する方法のうちでは一番正確に知ることが出来ると思います。
ー海抜を知る方法 その2ー
緯度経度からその場所の標高を算出するAPIがあります。その地図上で知りたい場所をクリックすると標高が表示されます。ただ、葉山近隣では6〜7Mほどの高く表示されてしまう誤差があるようで、等高線と照らし合わせながら見る必要があります。例えば、上の写真の「ウォッちず」に記載されている真名瀬漁港入り口の三角点3.7Mの地点が、このサイトでは9.96Mと表示されてしまいます。
ー海抜を知る方法 その3ー
任意に表示したいレベルを入れると水没してしまう部分が青く表示される地図サービスサイトがあります。下の写真で、左上の「Sea level rise」というプルダウンメニュー部分に知りたい高さを入れるとその範囲が青く表示されます。ただ、このサイトもグーグルマップがベースになっておりますので、ー海抜を知る方法 その2ーで紹介したのと同じ誤差が生じるようです。それを念頭に入れて検索する必要があります。
2011.3.11に発生した東日本大震災から学びますと、葉山町において6Mラインより陸側にいても安全であるとは言い切れません。それ以上の判断は自己判断になりますが、私は少なくとも2倍の海抜12M以上を避難ラインとして日頃頭に入れておきたいと思っています。知りたい場所の海抜を知る方法はハザードマップの下にいくつか事例を紹介しておきます。
ー海抜を知る方法 その1ー
国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」から等高線を読み取り、知りたい場所の海抜を知ることができます。等高線を読み取るにはこつが必要ですが、紹介する方法のうちでは一番正確に知ることが出来ると思います。
ー海抜を知る方法 その2ー
緯度経度からその場所の標高を算出するAPIがあります。その地図上で知りたい場所をクリックすると標高が表示されます。ただ、葉山近隣では6〜7Mほどの高く表示されてしまう誤差があるようで、等高線と照らし合わせながら見る必要があります。例えば、上の写真の「ウォッちず」に記載されている真名瀬漁港入り口の三角点3.7Mの地点が、このサイトでは9.96Mと表示されてしまいます。
ー海抜を知る方法 その3ー
任意に表示したいレベルを入れると水没してしまう部分が青く表示される地図サービスサイトがあります。下の写真で、左上の「Sea level rise」というプルダウンメニュー部分に知りたい高さを入れるとその範囲が青く表示されます。ただ、このサイトもグーグルマップがベースになっておりますので、ー海抜を知る方法 その2ーで紹介したのと同じ誤差が生じるようです。それを念頭に入れて検索する必要があります。
最近津波情報が大きく変わり、葉山町も7mとか9.1mの津波予想高さが見られるようになっています。
しかし何か一色の第三町内会では、先般の避難訓練では、15mとか20mの津波避難をいう方もおり、何か煽動的な言葉がみられています。
高さは町民にとって大変重要であり、避難の基本となりましょう。
高い所に逃げるのはより安全ということはわかりますが、予想される高さに従い、対策もそれぞれ異なるのではありませんか。
従い高さを変えているならこの根拠、また予想される高さ、基本的には逃げる場合の条件、を考える意味ではっきりとしていただきたいのです。
コメントありがとうございます。
公的機関で示されている高さは最低限の目安と考えています。
その数値をどう読むかは、読み手の自己判断となると思います。
ただ、避難訓練などはその公的機関で示す数値に基づいて行われるのは否定するところではありません。
その訓練をもって実際の有事行動はどのように起こすのかは人それぞれでしょう。
とうきちさんは、予想される高さ、逃げる場合の条件についてどのようにお考えですか。