ここ神奈川県の葉山町はワカメで東北の太平洋湾岸とつながっていました。私はワカメ漁師ではありませんが、釣れない日曜漁師ではあります。なかでも動かないワカメは唯一葉山の磯でカミサンに自慢できる釣果でもあったのです。というわけで、葉山のワカメ事情を知った以上、どうしてもワカメな働く道具を持って行きたくなったのだから仕方がないのです。明日、北へ出発します。
私は北へ行くということを北海道出身の父親に伝えました。それは、車庫満タンに詰まっている大工道具や庭師道具の中から持っていっても良いものを聞きたかったからです。「う〜ん。。ないな〜。」と素っ気ない返答でした。しかし、私が「働く道具第一陣」を支援してくれたところから持ち帰り「北ではこれから働く道具が必要なんだ!!」というと「それなら、いっぱいあるべさ〜」とスイッチが入りました。あるとは思っていたんですよね。山ほど。
それと、ふんばろう東日本支援プロジェクトで後方支援しているカミサンから、「トイレのドアが欲しいという人が来ているけどどうしたらいいだろう」という問いがありました。サイズと開き勝手を聞かないと送ってもダメだよな。と私。加えて、「そのリクエストしているかたの場所はどこ?」「あああ。赤い糸。南三陸町から」「じゃあ、道具持って行くか。」という事になり、直接当事者と電話で話が出来て、リフォームするまでの仮復旧という形でやらせてください。という事になりました。個人がやるのであれば、一個人にきちんと対応させていただくのが一番良いと思います。行政は一個人をえこひいきするわけにはいかないですけど、個人が勝手にやるんですから、きちんと丁寧にえこひいきするので良いのだと思います。それも、顔が見える形がもっとも良いとも思います。
●「回す道具」モンキー、プライヤー、ラチェット等々 by 佐山ひろし(私の父です)
●ドリル、ドライバー、さげふり、チョークライン by 佐山ひろし
●「たたく道具」カナヅチ、ハンマー by 佐山ひろし
●「塗る道具」 左官ゴテ、クロスへら by 佐山ひろし(猫ひろしじゃないよ)
●「落とす道具」剪定ばさみ、スクレイパー、バール by 佐山ひろし(さすがもと庭師。いまもか。。
●「測る道具」 測量用テープ by 佐山ひろし 元測量士ならではのもの
●安全帯、砥石、水平機、墨壷 by 佐山ひろし
●ロープ by 佐山ひろし(新品です。けっしてへんな中古ではありません)
●クーラーボックス by 佐山ひろし おそらく40年くらい前のもの。でも現役!
ここから働く道具ではない番外編
●シャボン玉 by佐山(鈴木)香住 うちのSちんも喜んでやっている
●プリキュアのトランプ、折り紙ケース 女の子用 by佐山(鈴木)香住
●ゴーカイジャーのトランプ、安全バッチ 男の子用 by佐山(鈴木)香住
●ジェリカン(発電機と一緒に) by私
●簡易ちゃぶだい by私 大工さんが現場で使っているものを4セットゲット!
制作は、速水さんと久保ちゃんかなあ?
●葉山の読売新聞 by私
ふんばろう東日本支援プロジェクトの記事が出ていた5/2の朝刊から今日までの新聞100部を新聞店にとっておいてもらえますか?と依頼してゲット!「神奈川の新聞でも被災地を応援する記事が毎日出ていますよ!ということを伝えたくて持っていきます!」というと「そういうことなら快く!」と引き受けてもらいました。今日その新聞を引き取りに行ったのですが、無愛想な年配の担当が出てきました。そんな話聞いていないなあ、しらないなあ。ああ。ここにあるやつがそうか?と言いながらトラックまで運んでくれてました。別れ際、「これを南三陸まで届けてきます」と私が言うと「あああ。そうですか。私は大槌町なんですよ。身内はほとんど助かったけど、甥っ子がねえ...」と。「きっちり、神奈川でも応援しているということを届けてきます!」というちぎりを交わしました。
●お父さんたちのカフェにby私 ほとんど米松なのでちと煙いけど許してください。
やがて、葉山にも三陸からワカメの種が帰ってくるように祈って行ってきます。
・5/9は、昼一で東京海洋大学で、陸上養殖提案のN先生、徳島のワカメ東北支援者Gさんとワカメ会議をして、夕方北に向かい仙台メディアテークそばに一泊します。
・5/10、仙台メディアテークをぐるっとまわり建築の被災状況を確認して南三陸に向かいます。その道中は、GWの交通事情とは違うと思われるので、三陸自動車道を行くのが良いのかと。(ここで、つぶやいてもしかたないとおもうが。。)
・一番先に、トイレのドアを復旧しに志津川町平磯へむかいます。
・トイレのドアを仮復旧したあと、ベイサイドアリーナへ向かい、発電機その他「働く道具」をお使いいただくために漁協のKさんを訪ねます。
・そこで昼頃であれば、カフェGまで走ります。カレー、コーヒーと景色を求めて。w
・その後、自然の家仮設住宅まで@Uお父さんにあるものを届けに参ります。
・そのあと、時間が許せば、急を要する個人避難宅へと「応急危険度判定士」の資格腕章を腕に付けてふんばろうのチラシを持って回りたいと思っています。あの〜。わたなみ?渡と波だったっけ?個人避難宅地域で行かなければならない場所があったような。(と、つぶやいてみます。地名の呼び方を教えてください)
・夜は、同行の建築家 敷浪一哉さんを新幹線まで送って行き私は一人になる予定です。その後の予定は、風の吹くまま気の向くままにという感じです。おそらく、5/11の昼飯もカフェGでと考えています。14:46には、自然の家か志津川中学校で黙祷をしたいと考えています。その夕刻、葉山へ戻る予定です。
・どなたか、5/11の予定をアドバイスいただけるかたがおられましたら是非!(と。つぶやいてみました)
心残りは、海の男予備軍の子供たちに是非渡したいものがあったのですが、用意できませんでした。時間もさることながら。。それと、エギもたくさん持っているのでそれも持っていきたかった。。木酢液も売るほどあるのでそれも。。きっと、何度も行け!という神のお告げかもしれません。そういうことであれば、喜んで今の状況を受け入れます。
私は北へ行くということを北海道出身の父親に伝えました。それは、車庫満タンに詰まっている大工道具や庭師道具の中から持っていっても良いものを聞きたかったからです。「う〜ん。。ないな〜。」と素っ気ない返答でした。しかし、私が「働く道具第一陣」を支援してくれたところから持ち帰り「北ではこれから働く道具が必要なんだ!!」というと「それなら、いっぱいあるべさ〜」とスイッチが入りました。あるとは思っていたんですよね。山ほど。
それと、ふんばろう東日本支援プロジェクトで後方支援しているカミサンから、「トイレのドアが欲しいという人が来ているけどどうしたらいいだろう」という問いがありました。サイズと開き勝手を聞かないと送ってもダメだよな。と私。加えて、「そのリクエストしているかたの場所はどこ?」「あああ。赤い糸。南三陸町から」「じゃあ、道具持って行くか。」という事になり、直接当事者と電話で話が出来て、リフォームするまでの仮復旧という形でやらせてください。という事になりました。個人がやるのであれば、一個人にきちんと対応させていただくのが一番良いと思います。行政は一個人をえこひいきするわけにはいかないですけど、個人が勝手にやるんですから、きちんと丁寧にえこひいきするので良いのだと思います。それも、顔が見える形がもっとも良いとも思います。
●「回す道具」モンキー、プライヤー、ラチェット等々 by 佐山ひろし(私の父です)
●ドリル、ドライバー、さげふり、チョークライン by 佐山ひろし
●「たたく道具」カナヅチ、ハンマー by 佐山ひろし
●「塗る道具」 左官ゴテ、クロスへら by 佐山ひろし(猫ひろしじゃないよ)
●「落とす道具」剪定ばさみ、スクレイパー、バール by 佐山ひろし(さすがもと庭師。いまもか。。
●「測る道具」 測量用テープ by 佐山ひろし 元測量士ならではのもの
●安全帯、砥石、水平機、墨壷 by 佐山ひろし
●ロープ by 佐山ひろし(新品です。けっしてへんな中古ではありません)
●クーラーボックス by 佐山ひろし おそらく40年くらい前のもの。でも現役!
ここから働く道具ではない番外編
●シャボン玉 by佐山(鈴木)香住 うちのSちんも喜んでやっている
●プリキュアのトランプ、折り紙ケース 女の子用 by佐山(鈴木)香住
●ゴーカイジャーのトランプ、安全バッチ 男の子用 by佐山(鈴木)香住
●ジェリカン(発電機と一緒に) by私
●簡易ちゃぶだい by私 大工さんが現場で使っているものを4セットゲット!
制作は、速水さんと久保ちゃんかなあ?
●葉山の読売新聞 by私
ふんばろう東日本支援プロジェクトの記事が出ていた5/2の朝刊から今日までの新聞100部を新聞店にとっておいてもらえますか?と依頼してゲット!「神奈川の新聞でも被災地を応援する記事が毎日出ていますよ!ということを伝えたくて持っていきます!」というと「そういうことなら快く!」と引き受けてもらいました。今日その新聞を引き取りに行ったのですが、無愛想な年配の担当が出てきました。そんな話聞いていないなあ、しらないなあ。ああ。ここにあるやつがそうか?と言いながらトラックまで運んでくれてました。別れ際、「これを南三陸まで届けてきます」と私が言うと「あああ。そうですか。私は大槌町なんですよ。身内はほとんど助かったけど、甥っ子がねえ...」と。「きっちり、神奈川でも応援しているということを届けてきます!」というちぎりを交わしました。
●お父さんたちのカフェにby私 ほとんど米松なのでちと煙いけど許してください。
やがて、葉山にも三陸からワカメの種が帰ってくるように祈って行ってきます。
・5/9は、昼一で東京海洋大学で、陸上養殖提案のN先生、徳島のワカメ東北支援者Gさんとワカメ会議をして、夕方北に向かい仙台メディアテークそばに一泊します。
・5/10、仙台メディアテークをぐるっとまわり建築の被災状況を確認して南三陸に向かいます。その道中は、GWの交通事情とは違うと思われるので、三陸自動車道を行くのが良いのかと。(ここで、つぶやいてもしかたないとおもうが。。)
・一番先に、トイレのドアを復旧しに志津川町平磯へむかいます。
・トイレのドアを仮復旧したあと、ベイサイドアリーナへ向かい、発電機その他「働く道具」をお使いいただくために漁協のKさんを訪ねます。
・そこで昼頃であれば、カフェGまで走ります。カレー、コーヒーと景色を求めて。w
・その後、自然の家仮設住宅まで@Uお父さんにあるものを届けに参ります。
・そのあと、時間が許せば、急を要する個人避難宅へと「応急危険度判定士」の資格腕章を腕に付けてふんばろうのチラシを持って回りたいと思っています。あの〜。わたなみ?渡と波だったっけ?個人避難宅地域で行かなければならない場所があったような。(と、つぶやいてみます。地名の呼び方を教えてください)
・夜は、同行の建築家 敷浪一哉さんを新幹線まで送って行き私は一人になる予定です。その後の予定は、風の吹くまま気の向くままにという感じです。おそらく、5/11の昼飯もカフェGでと考えています。14:46には、自然の家か志津川中学校で黙祷をしたいと考えています。その夕刻、葉山へ戻る予定です。
・どなたか、5/11の予定をアドバイスいただけるかたがおられましたら是非!(と。つぶやいてみました)
心残りは、海の男予備軍の子供たちに是非渡したいものがあったのですが、用意できませんでした。時間もさることながら。。それと、エギもたくさん持っているのでそれも持っていきたかった。。木酢液も売るほどあるのでそれも。。きっと、何度も行け!という神のお告げかもしれません。そういうことであれば、喜んで今の状況を受け入れます。
お疲れ様でした。
物資が色々揃って良かったですね。
>行政は一個人をえこひいきするわけにはいかないですけど、個人が勝手にやるんですから、きちんと丁寧にえこひいきするので良いのだと思います。
ココ重要です!
次回お会いした時にでも話聞かせて下さい。
勝手なえこひいきwみなさんとても喜んで受け取ってもらえました。
ほうきの束を渡すと「あ〜。これこれ!」とか。
「あったこともない人からこんなにしてもらって…(目頭」とか。
新聞にも興味がそそがれました。
「神奈川でも応援記事が書いてありますよ!」
「どれどれ。どこどこ?」
おそらく、また行きます。