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安藤明子さんとトム・ウエイツ。勝手に育った家庭を想像してみる。安藤明子:トム・ウエイツ=暖かいながらも放任:放任かつ放置(勝手な想像)。

私はトムウエイツのThe Heart Of Saturday Night」が大好きだ。土曜の夜の町。車がタイヤをならして走り去る。その音を聞きながら今夜はどうしようか。金曜日まで働いた金を手にぬくもりを夜の町に探しに行く。曲からは育った家庭環境やその時の彼の家族像が一切見えてこない。そりゃそうだ。男が夜の町をさまようのだから。一方。彼女。父の日前日に「あきちゃん一曲つくってあげたら?私が詩を書くから」とお母さんの提案。それにきちんと応える彼女。一見。全く正反対なイメージだがきちんと生きてゆこうという姿勢がどちらにも感じる。大好きな曲。

実は南三陸町のカフェGで安藤明子さんの「パパの唄」を初めて聴いたのですけど、すごい暖かいものを感じました。同時に、娘をどういうように育てたらいいのかというヒントをもらいました。男は勝手に夜の町でもまれて勝手に悩み苦しめば良いのですが、娘はどうしたら。。娘は誰にもまけない個性を身につけて世の中に出ていって欲しいと思いました。それはあったかい家庭にヒントがあるのかもしれないかなと。何気ない曲ですが素晴らしい力を持っていました。











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