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昨年の異常に暑い夏。幼稚園に通う娘は毎日のように葉山の森戸海岸で泳いでいました。今年の夏は一度も海に行かせていません。我慢させています。それは、福島で放出された放射性物質の汚染水が葉山の海にまで来ているかどうかわからないからです。公的に(今となってはそれを信頼することが出来るのか否かわかりません)ここの森戸海岸は大丈夫ですというお墨付きがない限り海に子供を浸からせることは親としてしたくありません。そんな思いでいるときに森戸神社で一昨日挙式に遭遇しました。正直、娘には葉山の森戸神社で式を挙げさせてあげたいなと思っています。今の状況ではそれが親の選択としていかがなものかと考えてしまいます。 

今朝、新聞で簡易ガイガーカウンターの是非が載っていました。 10万以下の安物は精度が低いというもの。 紹介されていた9商品の中に私が所有しているDP802iも入っていました。 精度が低いかどうかわかりませんが、放射性物質濃度の高いところではきちんと反応していました。 ただ、それは食品や液体は計測できません。 空間線量だけでした。 

わたしはどうしても海の汚染具合が知りたくて、食品特に自分で釣った魚の汚染量を計測できる測定器を先月発注していました。 それが昨日届きました。 これはかつてウクライナでつくられて倉庫に眠っていたデットストック品で現在製造されていなく追加入手できないものだという。 加えてウクライナでは家庭用の放射線量計測器として日常利用されているということなので速攻発注しました。

 今日、祭りの打ち上げで「このカツオうまいよ?」と差し入れがあったので早速線量を測定するためにカツオのきれっぱしを持ってきました。 私自身、今の戻りカツオは正直子供には食べさせたくありません。 黒潮に乗って南から上っていったカツオが福島沖でたらふくベイト(えさ)を食べ北海道近くまで行き、良く太ってまた南下して同じルートで戻ってきたやつが戻りカツオですからね。。 私はもうあまり関係ないので美味しくいただきましたけど。。 なんかとてつもなく感じ悪い世の中になったもんだと思っています。 この機械は計測に延べ4時間くらいかかるので本物だと思っています。 9/9時点で流通しているのカツオの放射線物質量は近いうちに記事にします。 

は?あ。ふ?う。

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▼ コメント(2)

測定数値、とても気になります。
すでに、小田原漁港で水揚げされた魚からも放射性物質が検出されているので、魚は外国産しか買っていません。

わたしもまだ子ども産みたい願望が残っているので食べてません。(相手いないのに、いやあ?まだまだこれから!爆)

さらに状況は悪化している気がして....。
今の子供たちをきちんと育てられるのか....不安ですね。

りんさん、どもども。
まだまだ産む気まんまんですね。^^;

今日丸一日かけて測定したんですが、どうやら測定方法が間違っていたようで。。
カツオも水道水も1000bq/kg超えで、びっくりしてしまいました。
もう一度やり直していますので、またコメントしますね。

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