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世間は3連休なのですね。私は仕事仕事に世話世話世話。昨日、仕事を終えてカブトムシの小屋を造る。ペットボトルに飼育しているカブトムシの幼虫。様子を見るともうすでに黒くなっている奴もいて、このままじゃペットボトルから出てきたらどうすんだろと思案していた。それで思いついたのが段ボールと網戸のネットで小屋を造ることに。30分くらいかけて小屋を造った後、ペットボトルとマットを敷き詰めた水槽を移動。水槽の中には1匹だけ幼虫を潜ませていました。その中の朽ち木を取るとなんとそのすぐ下で成虫予備軍が待機。まだ、ツノが脱皮し切れていない雄のカブトムシ。ややや!という感じで驚いていた。なんかかわいい奴。こいつの父親は昨年夏の夜、我が家に灯りを求めて飛び込んできたもの。母親はキャンプ場の炊事場で朝つかまえたもの。しっかり子孫を残したのだ。夜ネット小屋を懐中電灯でのぞくと他のペットボトルからもオスメス一匹ずつはい出てきていた。もうじき7匹ほどのカブトムシがせいぞろいする予定。

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クマコラム
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早くも、もう6月だ。
5月のはじめに植えたイタリアントマトの種が、そろそろ10cmぐらいに育ってきた。
もう、そろそろ、屋根の上の畑に直植えしようと思う。
昨年は、いろいろと忙しさにかまけて、なんにもしなかった。

今年は、屋根の上をトマトでいっぱいにしようと思っているのだ。
一昨年、屋根の上のファーマーは、初めてのこともあり、まじめに畑を耕していた。
約8坪の屋根畑は、にわか思いつき日曜ファーマーにはちょうど良い大きさだった。
大きすぎもせず、小さすぎもせず、たまに土と戯れるにはちょうど良かった。

トマトなどは、同じ場所に繰り返し植えてはいけないらしい。
場所を変えて、違うモノを育てるようにしないと、うまく育たないらしいのだ。
昨年は、雑草でいっぱいにしてしまったから、今年は、全部トマトで大丈夫か・・?
そういえば、ヒノキもそこの土地の養分をすべて吸い尽くしてしまうから、続けてはいけないと聞いたことがある。
しかし、70〜100年の輪作ということになるのか?スケールがちがうなぁ。

クマコラム
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そろそろ、屋上菜園の手入れを始めようと思う。
昨年は、いそがしさにかまけて、全く手入れをしなかった。
そのまま放っておくと、どうなるかというと。
1Mぐらいの雑草でいっぱいになるのである。
3階建ての屋根の上なのに、雑草だらけになるのだ。

今年で3シーズン目を迎える。
初めての年に水やりが楽なようにとカナディアンカヌーを乗せた。
そして、屋根の上のビオトープを目指した。
するといきなり水を張って2週間ほどで、アメンボウがわいた。
どこから来たのか、不思議だった。
羽が生えているわけでもなし、そばに水辺があるわけでもなし。
聞くと、鳥の足が卵を運ぶこともあるのだという。
なるほど。

今年は、屋根いっぱいにイタリアントマトを植えようと思う。
2シーズン日曜ファーマーをやってみて、一番やりがいがあったのだ。
種を植えて、芽が出る楽しみ。
花を観る楽しみ。
実った房が、赤くなっていく楽しみ。
収穫する楽しみ。
収穫した後、いつまでも味わえる楽しみ。

いっぱい収穫できても困ることがない。
サッとゆでて、皮をむいた後、冷凍保存しておく。
そうすると、いつでもパスタのベースとして、楽しむことができるから。
春の種まき、夏のカラス対策、秋の収穫と季節ごとの思い出が味覚を通して味わえる。
日曜ファーマーの良さは、季節を楽しむことができるのと同時に、時間を楽しむことができるのが魅力だ。
そして、目先のことだけにとらわれず、1年という長いスパンで考えることの大切さも教えてくれる。

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クマコラム
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「水を多く入れすぎたのがいけないのかもしれない」
「ふたもかるく置く程度にしておきましょう」

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「もう、そろそろかな〜」

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「ほんとにふたは軽くしておいた?」

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お湯が沸くのを待っているのか、もう一度はじけるのを待っているのか。
全員、にやにや、はらはら、どきどき、でも楽しい。
(プライバシーを考慮して、表情はぐにゃぐにゃにしています)

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ふたを軽く閉めておいたにもかかわらず、期待どおりに大爆発!
白煙と水しぶきと共にケトルがひっくり返る様子を電写!
観客も期待通りの展開に、うひゃ、うひゃ、ひひひと盛り上がる。

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こりずに今度こそは、ポンといわせようとまた挑戦!
いい大人が寄ってたかって火遊びを繰り返す。
(ドアの上まで、お湯が飛び散っている様子が確認できる)

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「今度こそは、ポンという瞬間をとらえるぞ!」(くま)
「まだかな、もうそろそろ沸騰しているぞ!」(くま)
「ぐほぐほいってる、ようし今度こそは!」(くま)

「パキン!」
「ん・・・・・?」

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今度はタイルが割れてしまった。
みんなの期待を裏切り、「うひうひ、がやがや、なんだかんだ」と言っていたが、お湯を沸かすのが目的だったことを思いだし、みんな大人の顔に戻り、コーヒータイムにすることにした。

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お湯は、ちゃんと沸いていた。

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やっとコーヒーにありついた。
所要時間は、あまりに楽しい興奮状態だったので、覚えていない。
ただ、すぐに少量の燃料で沸くことは、実験できたのだ。

「しかし、ちちはは達は何をやっているんだか」(春呼)

クマコラム
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アウトドアグッツのすぐれもの「ケリーケトル」の実験をやった。
その時の模様の一部を紹介する。

2000.02.13の昼下がり

「これが、ケリーケトルか!」
熊本ご夫妻と挨拶もそこそこに早速ディテールを確認。
「裏側も見とこっと!」

「枯れ枝を集めて、水はここから入れて、準備はぬかりなくっと」
「ウッドテーブルに直火は危ないから、タイルもひいておきましょう」
「くまもとさん、こんなもんでいかがでしょうか」
「いいと思うわよ、ぇへん!」

「下からも枝を追加できるんだ、へぇ〜」
「待ち遠しいわね〜、ふたがポンというのかしら」
「軽く締めておくとポンって、ふたがとれるわよ!」
「では、取材班が瞬間を電写しておきましょう」

「どっかぁ〜ん!ぶぉ〜!ぷしゅ〜!ごおおおお〜!」
「・・・・・・・・」(何が起きたのかわからない、みんな沈黙)
「・・・・・・・・写真とれた?」(熱湯シャワーを浴びたもなか父がぽつり)
「うひゃひゃひゃ、ぐふぐふ、けけけけ!」(葉山中に響きわたるぐらいの大笑いとなる)

「やれやれ、うひひひ」
「早く、タオルを!」
「火傷しなかった?」
「空中に飛び散った瞬間、熱湯は冷却されているから、大丈夫だよ」
しかし、いまだに何が起こったのか理解できていない。

ふたをきつく閉めすぎたのか、ふたがはじける瞬間あまりの勢いで、ケトルに反力が働き、ふたと熱湯はもなか父にケトルはその反対にはじけたのだった。
しかし、これはおもしろい!と再度挑戦する。

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