isuzu_head.gif

risuzu2.gif秋葉原に行くと覗いてみたくなる店がある。その名は「いすず」。名前には似ても似つかないこわもてのオジサン二人がやっているラーメン屋だ。カウンターだけで椅子が10脚ほどの小さな店。JR秋葉原駅の電気街口に出て、キオスクのとなりにあるちょっと一杯屋だ。濃い口醤油にさっぱり鳥殻スープ。具はネギとメンマとチャーシューのみ。何の変哲もない普通の東京ラーメンなのだが、あえて言うとちょっと堅めにゆでるチョイ縮れ麺が好きなのだ。

risuzu1.gif味や特徴など何もお勧めするところはない。でも好きなのだ。惹かれるポイントは、値段、早さ、味のシンプルさといったところか。


ー中略ー
ふと、気がつくとまた「いすず」が頭をよぎった。一日のうち2回も行くのは気が引けた。はっと気がつくと昼は弟、夜は兄がやっているのを思い出した。いそいそとまた列に参加した。思った通り兄だった。(私が勝手に兄弟と思っているだけだが)と思ったらラーメン・アシスタントの兄ちゃんは一緒だった。まあいいやと食べた。(クマコラム1999.10.08より)


お気に入り度:★★★★★(★5つで満点)

▼ コメント(1)

昨年、久しぶりに行こうと思ったら店がなくなっていた。
とても残念。
秋葉原といえば、サラリーマン時代、「じゃんがら」に通っていた。
「角・たま・めんたい」のラーメンとご飯を注文し、ラーメンにのっかっているメンタイコをご飯に乗せて食べるのが、いつものやつ。
そこと同じくらい(週に2回ほど)通っていたいすずが無くなったのは残念だ。
どこかで、あの兄弟は店をやっているのだろうか。
知ってたら誰か教えてください。

▼ コメントする

▼ サイト内検索                複数キーワードは半角スペースを挿入

             
   

▼ 記事へのコメント