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自分でデザインの目標たてて、それを実現するのはかなり難しいと感じました。グーグル先生を頼りにしても、一つの疑問で数十件と検索結果が出てきます。それらのサイトに飛び、内容をチェックしていくのですが、なかなかフィットしません。根気よく探っていくと、優しく手をさしのべてくれるサイトがありました。私にとっては敏腕な家庭教師、ピンポイント攻撃のまごの手。場面場面で、とてもお世話になりました。

これから自前でブログをデザインし運営しようとする方は、私と同じハードルを越えていかなくてはならないと思われます。そんなハードルを乗り越えさせてくれたサイトに御礼の気持ちをお伝えすると共に、これからブログをデザイン運営しようとする方のために少しでもお役に立てればと思いそれぞれのサイトを紹介したいと思います。これから紹介する内容は、『Movable Type』(以下MTと呼びます)を実際にカスタマイズしないとわからない話や単語が多いと思います。紹介の順番は、ほぼ時系列です。


●知りたかったこと(以下Q)
○解決してくれたサイト(以下A)


●Q1:カテゴリーの並び順を任意に変えたい
○A1:【The blog of H.Fujimoto
   〜カテゴリを任意の順番に並べ替える

MTのデフォルトでは、管理者の思うとおりにカテゴリーを並べることができないようでした。サイトナビゲーターを前述『お世話になったサイト3』『bolero』さんのようにカテゴリー一本で構成したかったので、任意の順位操作が必須でした。グーグル先生に導かれ、藤本壱さんのサイトでこれを実現できることを知りました。
先月出たての藤本壱さん著者の「ブログ自由自在Movable Type上級カスタマイズ術」は、今もMacの横で大活躍してます。藤本さん、いつも大変お世話になっております。


● Q2:左サイドバー2カラムのシンプルなデザインにしたい
○ A2:【小粋空間
   〜Movable Type 3.1x 2カラム テンプレート(サイズ固定・左メニュー)

テンプレートって何だろうと思いながら、いろいろ探していました。前々編[自前でブログ]に登場いただいたyujiroさんのわかりやすい解説とシンプルなデザインでいろいろ回り道しましたが、悩んだあげく拝借決定。淡々と『多くを語らず少なすぎず』の全体トーンが私の家庭教師にぴったりでした。デザイン的には全面変更させてもらいましたが骨格はそのままです。


●Q3:正しくMTを再インストールしたい(全ページphp化する時とか)
○A3:【Movable Type 3.x 導入手順

ぐぐっているとmilanoさんのお話はいろいろなサイトで出ていたので気になっていました。私のレンタルサーバーから詳しくはこちらへと案内され、知らず知らずのうちにお世話になっているいつもの『Movable Type 3.x 導入手順』はmilanoさんのサイトでした。
milanoさん、遅ればせながらいつも大変お世話になっております。


●Q4:いまさらながら、TAG、スタイルシートって何?
○A4:【TAG<index>

恥を忍んで公開しますが、今でもQ4の域を脱していません。このサイトは、辞書がわりに常に画面に開かれていました。しかし、XHTMLでは大文字小文字の違いを認識するようです。それを理解の上使用することが大切みたいです。
色の組み合わせチェック』は大変重宝しています。


●Q5:カテゴリーを日本語でつくってはいけない?
○A5:【小粋空間
   〜カテゴリーアーカイブで MTCategoryDescription をタイトルに使う

ふらふらとグーグル島探索中に、Q5のフレーズを目にしました。その時、カテゴリーアーカイブだけ再構築できずにError500 Internal Server Errorが頻発していました。日本語でタイトルを付けていたのが原因かと思い、小粋空間さんを頼りました。しかし、再構築エラーの改善はできませんでした。今でもカテゴリーアーカイブだけは、手作業で再構築しています。おそらく、Q9で紹介します「記事リスト分割表示」の再構築がサーバーの設定した時間限度を上回っているのが原因かと。(私のプログラム書き込みミスもあるのだと思います)


●Q6:検索結果の表示って大切だなあ。
○A6:【HuntingGirledCollective
   〜検索結果ハイライトプラグイン
   〜「Search Keyword Highlight Plugin」使用

目指す自前ブログとするために、サイトを検索していると検索結果の表示が大切だと思うようになりました。グーグル先生に導かれ、サイトにたどり着いたものの、「あともう少し知りたい」とか「他にそのサイト内で近い記事は」というときにサイト内検索をかけるのですが、結果表示がわかりにくいサイトが多いと思いました。それで、グーグル先生のようにしたいと思い先生に聞くと上記のサイトを教えてくれました。
オオカワさん、mt 3.151でも動くっぽいですよ。キーワード一つしか検索してくれないのですが、大変重宝しています。ちゃんと管理画面でも『利用可能なプラグインの設定』で表示とリンクは生きています。(←これって大切ですね)


●Q7:トラックバックがついたこちらの記事を表示したい
○A7:【MASAHIKO ISSHIKI WEB SITE
   〜MTの「最近のTrackback」にエントリーのTitleとPermalinkを!
   〜「MTPingedEntry」プラグイン使用

メインページをとにかく『bolero』さんのようにしたくて検索。MTのデフォルトでQ7は不可能でした。そこで、一色さんのプラグインに出会いました。わかりやすい解説で、一発でうまくいきました。しかし、サイトデザインを全面変更する際に(別サーバーで試験)、このプラグインを入れるのを忘れてしまい、トラックバックを受けた記事のタイトルが表示されなくて半日悩みました。使っているプラグインのメモは大切だと痛感しました。
一色さんありがとうございます。これで、目指すサイトに一歩近づくことができました。


●Q8:個別アーカイブでそのカテゴリー内のエントリーを一覧表示したい
○A8:【小粋空間
   〜個別エントリーアーカイブに同一カテゴリーのエントリーを表示
   〜「MTTagInvoke」プラグイン使用

個別アーカイブページに行っても『bolero』さんのように、サイドバーにそのカテゴリー内のエントリーリストを表示したい。その一念で、グーグル先生を頼ると、『87design』さんに出会いました。しかしながら、その記事だけでは私には理解不能でした。(すみません。管理者様)それで検索進めると灯台もと暗しとはまさに。小粋空間さんで紹介されていました。敏腕家庭教師yujiroさんのおかげで、無事設置完了。いつもお世話になっております。


●Q9:エントリーリストをコンパクトにしたい
○A9:【きままにポロポロ
   〜movable type 設定メモ
   〜「MTPaginate 1.24」プラグイン使用

1999年からの記事をせっせと蟻のようにアップロードしていて、あるカテゴリーが肥大しているのに気づきました。(笑)そのままサイドバーで表示するとズラズラととんでもないことになりそうなので、分割表示することを試みました。わかりやすく説明していたこのサイトの記事を参考に無事に設置できました。Akihiさん、ありがとうございました。AkihiWorldが展開されている個性的ですてきなサイトですね。


●Q10:個別アーカイブで同じカテゴリー内の前後記事に移動したい
○A10:【科学的人気ホームページ製作法 blog
   〜MT カテゴリで前後移動
   〜「 PreviousNextInCategory」プラグイン使用

MTのデフォルトでは、カテゴリーに関係なく、日付順に前後記事への移動はできるようでした。しかし、カテゴリーナビ一発勝負のサイト構成にしている以上、記事を読み終わり、それに関連する前後の記事を読みたいときに、MTデフォルトでは全く役に立ちませんでした。読み終わった記事の末尾に同じカテゴリーの前後記事へ飛べることが必要でした。ぐぐってみますと上記のページに出会いました。しかし、正直、迷子になりました。『プラグインをダウンロードしてきましょう』と案内してくれているのですが、英文サイト内の PreviousNextInCategoryをクリックしても先に進まないのです。クリック先にダウンロードサイトがあるものだと思いこんでいたのです。はっと気がつき、ダウンロードファイルを見ると同じファイルが山ほどありました。(笑)初心者だけの間違いでしょうが、こんなところが実はわからないのです。
設置はいたって簡単でした。mizuさん、ありがとうございました。


まだ、まだ、お世話になったサイトはあるのですが、いったん休憩を挟ませてもらいます。紹介させていただいたサイト管理者様、不適切な表現がありましたらご指摘ください。ただちに修正致します。
というわけで、上記のサイト様々へ、トラックバックをさせていただきます。
うまく送信できるかどうか。いざっ!


追記:[2005.06.10.22:58]
トラックバック送ることができませんでした。
新規エントリーの保存が最後までできずに途中で500エラーが出てしまいました。
時間帯によるものなのかとも思います。
サーバーに問い合わせメールを送ってみました。
そして、時間帯をずらしてもう一度TBチャレンジしたいと思います。

追記:[2005.06.12.16:55]
レンタルサーバー[Cside Net (シーサイドネット)]から、連絡がありました。
『データ量が多くなっていることが原因と考えられるため、CGIの処理時間延長をしました。』とのこと。
早速、本エントリーを保存し直すと、いくつかのping送信はエラーとなるのですが、500エラーは出なくなりました。

※pingエラーが出たサイト

The blog of H.Fujimoto
MASAHIKO ISSHIKI WEB SITE
科学的人気ホームページ製作法 blog

時間をずらして再度チャレンジしてみます。

[2005.07.02]追記:

たまたま時期が重なり、2005.06.20レンタルサーバー(CsideNet)がマシンのスペックアップを行いました。すると、見違えるように処理時間が短くなりました。その後は、個別アーカイブは30記事ずつ、その他は全くエラーが出ることなく、「サイトの再構築」ができるようになりました。しかし、上記の3サイトへはpingを送信できないままです。原因は不明です。
MTを導入する場合、サイト運営の快適性はレンタルサーバーのスペックに大いに左右されるようです。
ちなみにこのサイトは、Cside Netの独自ドメイン型レンタルサーバーサービスを利用しています。

▼ コメント(2)

こんにちは。

当方のプラグインをご利用いただき、ありがとうございます。
また、拙著もお買い求めいただいてありがとうございます。

プラグインは他にもいくつか公開していますので、良いものがあったらご利用ください。

それでは。

早々のコメントありがとうございます。
カスタマイズ始めたばかりなので、やりたいことがまだまだ山積みです。
また、他のプラグインでもお世話になると思います。
壱さんの本は、辞書的に使わせてもらっています。
不明点が出てくると、前のコンテンツから、後ろのインデックスからと、多角的に使えて使いやすいと思います。
今後もよろしくお願い致します。

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